【エコキュート交換工事施工例】ヒートポンプの腐食でお湯が大噴出! 原因と対処法

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弊社の業務や施行例を紹介するこのコーナー。今回は、福岡県福岡市・博多のY様邸で行ったエコキュートの交換工事での出来事を紹介します。

<交換工事概要>

【交換前設置EQ】メーカー:三菱

        システム型式:SRT-HP43WZ1

        貯湯ユニット型式:SRT-HPT43WZ1

        ヒートポンプユニット型式:SRT-HPU60A1

        製品タイプ:薄型 > フルオート > 標準圧 > 430

【交換後EQ】  メーカー:三菱

        システム型式: SRT-W435Z

        貯湯ユニット型式:SRT-WT435Z

        ヒートポンプユニット型式:SRT-MU605-A 

        製品タイプ:薄型 > フルオート > 標準圧 > 430

ヒートポンプからお湯が大噴出!

今回エコキュート交換のご依頼を頂いたのは、福岡県福岡市・博多にお住まいのY様。ヒートポンプからお湯が漏れて噴水状態になってしまっとのことで、弊社博多支店で急いで対応させていただくことになりました。

水漏れを起こしたというヒートポンプを撤去したところ、底面がかなり腐食していました。

錆びた底面が剥がれて、本体の中身がむき出しになっていますね。故障の原因になるのは言うまでもありません。本体が故障する恐れがあるのはもちろんのこと、水漏れなどのトラブルにより近隣住民の私物を破損してしまうなど更なるリスクも。ですから、このような錆を見つけた場合は早めの交換をおすすめします。

腐食の原因と対処法

(腐食事例)三菱「SRT‐4667WFUD」

これは別の事例ですが、貯湯タンク下部が腐食しています。このようにエコキュートの底面や下部が腐食してしまうケースは珍しくありません。原因はいくつか考えられるのですが、最も多いパターンは下水ガス(腐食性ガス)や蒸気の逆流による腐食です。

腐食性ガスとは?

腐食性ガスとは、物質を腐食させる影響を持った気体で、硫化水素や塩素、亜硫酸、アンモニアなどに含まれています。排水管から漏れる下水ガスや、工場の近くにある温泉・火山地帯から流れてくるガス、工場内で使用されている化学薬品から揮発するガスなどがこれにあたります。さらに一般家庭でも、汚泥や浄化槽などさまざまなものから発生する可能性があります。そして、これらのガスが発生する場所では、ガスの影響によって周辺設備の劣化が早まる恐れがあるのです。

腐食を発生させないために、通常エコキュートの排水経路には排水トラップを設ける必要があります。排水管の途中にある水が溜まる部分で、ここに水を溜めることで下水からの有害ガスや悪臭の逆流を防ぎます。

(腐食事例)コロナ「CHP-H3026A2」

排水経路に排水トラップがきちんと設置されていない場合、有害な下水ガスが排水管を通ってエコキュート本体に吹き付けられてしまいます。これにより本体が腐食してしまうのです。大変危険な状態なので、本体に腐食を見つけた場合は、できるだけ早めに交換するようにしてください。

エコキュートをはじめとする電子装置の腐食は、設置環境の影響を受けやすく、設置場所の腐食性ガス濃度が高ければ寿命が短くなってしまいます。設置場所にガスが発生しているかどうかを見分けるのはなかなか難しいと思いますが、写真のように異様なサビや腐食の跡が見られた場合にはしっかりと対策を行うことが大切です。再設置の際に対策依頼をしてください。

トラップつきホッパー

交換前のエコキュートに下水ガスの逆流による腐食が見受けられた場合、弊社では「トラップつきホッパー」を使って排水管を塞ぎます。これにより、同じ場所にヒートポンプや貯湯タンクを設置しても腐食しないように対策をとることが可能です。トラップつきホッパーが付けられない場合は、排水管がエコキュート本体に直接当たらないように設置位置をずらして対応することもあります。

エコキュートの寿命は?

今回交換させて頂いたエコキュートは、三菱の旧型品「SRT-HP43WZ1」でした。この製品、じつは2006年に発売されてすぐ翌年に生産が終了しています。つまり、この期間に購入されてからこの日まで、約15年程使用されていたということになります。

エコキュートの寿命は10年程度。さらに大気中の熱をエネルギーに交換するヒートポンプは、貯湯タンクよりも寿命が短く、5年~10年と言われています。定期的なメンテナンスを行い、正しい方法で使用することで寿命を延ばせる場合もありますが、10年以上経過するとメーカーに交換用のパーツがないなど、修理に対応できなくなるケースもあります。また、今回のように大規模な水漏れを起こして近隣に迷惑をかけるなど、二次トラブルに発展する可能性も。

このようなトラブルを防ぐためにも、基本的に「エコキュートの寿命は10年」と考え、使用年数が10年を越えたエコキュートが故障した場合は交換を検討するのがおすすめです。

エコキュートの交換・買い替えでhttps://www.yhservice.net/blog/wp/wp-admin/edit.php?post_type=post
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