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エコキュートの故障原因はなんと「ナメクジ!?」実例から対策までを徹底チェック!

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どこからともなく発生しては、農作物や植物を荒らすなどの被害をもたらすナメクジ。
そんなナメクジですが、実はエコキュートの故障原因にもなり得るということはご存知でしょうか?
今回のコラムでは、ナメクジがエコキュートの故障原因となる理由から、実際の故障例や対策方法、駆除方法までをチェックしていきましょう。

ナメクジが原因でエコキュートが故障するのはなぜ?

ナメクジがエコキュート故障の原因となる理由を知るためには、まずはナメクジの生態を知っておく必要があるでしょう。
「そもそも虫なのか何なのかよく分からない!」と思われがちなナメクジは、実は巻貝の仲間となっており、巻貝のうち貝殻が退化して無くなってしまったものがナメクジと呼ばれています。
乾燥に弱いナメクジは、植木鉢の裏や住宅の床下などの場所を好みます。
主に春先から晩秋にかけて発生し、特に湿度が高く悪天候の日が多い梅雨は大量に発生します。 そして、その見た目通りナメクジには背骨が無いため、無脊椎動物に分類されています。

このように、日陰や湿っている場所を好み、その軟体ゆえにどんな隙間からも入り込んでしまうナメクジは、知らないうちにエコキュートの漏電ブレーカーに入り込んでしまう場合があります。
そのため、「ある日突然漏電ブレーカーが落ちてエコキュートが使えなくなったと思ったら、原因はナメクジだった!」という事例は、実は少なくありません。
また、ナメクジの侵入により漏電ブレーカーが劣化して故障した場合は、エコキュートごと交換を行うことになる可能性もあります。

故障だけじゃない!ナメクジの侵入がエコキュートに及ぼす危険とは

小さなナメクジの侵入は、場合によっては大きな危険をもたらす可能性があります。

まず1つは、感電のリスクです。
もし誤ってエコキュートの漏電部分に触れてしまった場合には、電気が体内を巡り、痛みを伴う感電を引き起こすおそれがあります。
この時、一瞬「ピリッ」とした刺激を感じるだけで済めばまだ良いのですが、電流の大きさによっては最悪の場合命に関わる事態になります。
また、たとえ小さい電流だったとしても、長時間感電した場合には健康面に大きな危険を及ぼす可能性もあります。

もう1つは、火災のリスクです。
漏電すると電線からパチパチと火花が散る「スパーク現象」が起こり、もしその火花が近くにある可燃物やガスなどに引火すると、そこから火災が発生してしまう場合があります。
こうなるとエコキュートの故障に留まらず、住宅が損傷する危険も生じるだけではなく、感電と同様に命に関わる事態に発展するおそれもあります。

また、漏電を放置したことによって電気代が跳ね上がってしまう場合もあります。
この点には感電や火災のような危険性はないにせよ、お財布にとっては大きなピンチとなると言えるでしょう。

エコキュートへのナメクジ侵入実例

エコキュート内部に入り込んだナメクジ(赤丸部分)

ここでは、エコキュート設置者様から当社に届いた「ナメクジがエコキュート内に侵入した時の経験談」を紹介してきます。

➀Aさんの場合
「新築で家を建てた時にエコキュートを導入し、それから3年間は問題なく使用していました。
それが、ある日のシャワー中急にお湯が出なくなったので後日修理担当の方に見てもらったんです。
そしたらエコキュートの漏電ブレーカーにナメクジがくっついていたのが原因だったみたいで!その時はすぐにナメクジを取り除いてもらったのでまた問題なく使えるようになりましたが、まさか原因がナメクジとは思わなかったので驚きました!」


②Bさんの場合
「この前急に停電したんですけど、家のブレーカーをどれだけ確認しても原因が分からなかったんです。それで住宅メーカーの方に頼んで色々調べてもらったら、エコキュートの漏電ブレーカーに乗ったナメクジが電源をショートさせたのが原因だと分かってびっくり。今回は停電で済みましたが、これが原因で火事になっていたらと思うと恐ろしいです…」

この他にもいくつかの声が届いていますが、やはり先に紹介したような「漏電ブレーカーにナメクジが張り付いたことでエコキュートが故障した/停電した」というケースが大半を占めていました。
これは逆に考えれば、漏電ブレーカーにナメクジが近づかないようにさえすれば、ナメクジによるエコキュートの故障は防げるということです。
それを踏まえ、次からは具体的なナメクジ対策と駆除方法について紹介していきます。

ナメクジを発生させないための事前対策

エコキュートにはもちろん、ナメクジは住宅敷地内の至る所に害を及ぼすため、「エコキュートに近づけない以前に、そもそもナメクジを発生させたくない!」というのが本音ではないでしょうか。
ここでは、ナメクジをできるだけ発生させないための事前対策について見ていきましょう。

対策➀雑草はこまめに刈り取る
暗くて湿っている場所を好むナメクジにとって、雑草が生い茂っている場所は格好の住処です。
さらにナメクジは雄雌一体となっており繁殖行為なしで卵を産めるため、敷地内に一匹でも発生すればそこからどんどん増えるおそれがあります。
ナメクジ大量発生の温床を作らないためにも、雑草は日ごろからこまめに刈り取ることをお勧めします。

対策②コーヒーかす・紅茶の茶葉を撒く
ナメクジにとってカフェインは神経毒であり、命取りになる存在です。
そのため、飲み終わった後のコーヒーかすや紅茶の茶葉を庭やプランターなどに撒いておくと、ナメクジが寄り付かなくなるとされています。
ただし、湿った状態のコーヒーかすや紅茶の茶葉を撒くとカビなどが生えて逆に虫が寄ってきてしまうため、どちらも十分に乾燥させてから撒くようにしましょう。

対策③水で薄めた竹酢または木酢を撒く
水で竹酢や100~500倍程度に希釈した竹酢や木酢には、ナメクジを寄せ付けない効果があります。
この水で薄めて作る竹酢液と木酢液は予防薬としてだけではなく、駆除液として活用することもできます。

ナメクジが発生した場合の駆除方法

どれだけナメクジが発生しないように予防しても、ちょっとした隙間から侵入する可能性はゼロではありません。
前述したようにナメクジは繁殖力が高いため、一匹でも見つけた場合はすぐに駆除することが大切です。
ナメクジの駆除と言ったら塩をかけるのが定番ですが、実はこの方法はナメクジを脱水症状にさせるだけで、ナメクジが水分の多い植物などの近くにいた場合はあまり有効ではない場合があります。
「塩をかける」以外の効果的なナメクジの駆除方法は、以下になります。

方法➀熱湯をかける
ナメクジは熱湯をかけられると、体内にあるタンパク質が凝固して死に至ります。
この方法で駆除をする際は、自分に熱湯がかかって火傷しないよう十分に注意することを心がけておきましょう。
また、小さなお子様やペットがいる場合は、事前に駆除する場所からしっかり遠ざけておくようにしましょう。

方法②箸(もしくはピンセット)でつまんで即捨てる
ナメクジが少数の場合は、箸やピンセットなどでつまんでサッと捨ててしまった方が効率的ではあります。
ただし、「箸やピンセット越しに感触が伝わるのもイヤだ…」という人もいるため、そういった場合はくれぐれも無理しないことをお勧めします。

方法③ビールをかける
ナメクジはビールの匂いを好むため、飲み残したビールを浅めの器などに入れて置いておくと、
匂いに引き寄せられて器に入ったナメクジをそのまま溺れ死なせることができます。
ビールに殺虫剤を混ぜておくと、より強い効果が期待できます。

方法④ナメクジ専用殺虫剤を使う
簡単かつ高い効果が期待できるのは、やはりナメクジ専用の殺虫剤を利用する方法でしょう。
近年ではスプレータイプ、置くだけタイプ、差し込みタイプなど様々な種類があるため、ホームセンターや通販などで用途に合ったものを探してみてはいかがでしょうか。
上記の方法を駆使して、エコキュート内に侵入してくる前に徹底的に撃退したいですね。

まとめ

今回は、エコキュート内にナメクジが侵入することにより発生する故障や、それを防ぐための方法などについて紹介しました。
もし、予防対策や徹底的な駆除を行っても「エコキュート内にナメクジが入っちゃったかもしれない…」と思われた場合は、まずは各メーカーに問い合わせることをお勧めします。
対応が早ければ早いほど、ナメクジによるエコキュートへの被害は最小限に抑えることができるでしょう。

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