埼玉県鴻巣市で三菱「SRT-S376UZ」を設置~隣家の敷地からタンクを搬出入~<エコキュート交換工事例>

エコキュート交換工事の様子や、それにまつわるトラブル事例を紹介するこのコーナー。今回紹介するのは、埼玉県鴻巣市にお住まいのS様邸で行った交換工事の様子。敷地内の狭い通路に設置されたエコキュートを交換するため、隣家の敷地からタンクの搬出入を行った例です。
【交換前設置EQ】
メーカー:コロナ
システム型式:CHP-H3728A
貯湯ユニット型式:CTU-H3728A
ヒートポンプユニット型式:CHP-457A-2
リモコン型式:RMP-DH8AD/RBP-DH8AD
製品タイプ:薄型 > フルオート > 標準圧 > 370
【交換後EQ】
メーカー:
貯湯ユニット型式:SRT-ST376UZ
ヒートポンプユニット型式:SRT-MU456-SZ
リモコン型式:RMCB-F6SE-T
製品タイプ:薄型 > フルオート > 高圧 > 370
隣家の敷地からタンクを搬出入

今回交換工事に訪れた埼玉県鴻巣市(こうのすし)は、県の中央部に位置するエリア。日本で有数のひな人形の生産地であり、草花の出荷量が多いことでも知られています。交換工事のご依頼を頂いたS様のご自宅は、国道近くの住宅地に建つ一軒家。

正面脇の門から敷地内に入り、奥まで進んだ所にエコキュートのタンクが設置されていました。その奥を裏に曲がってすぐの場所にヒートポンプも設置されています。

家屋周りの通路はどこも狭いうえ、通路途中にある配水管や出窓などが障害物となってしまうため敷地内を通ってタンクを運び出すのは困難です。そこで今回は、家屋裏に隣接している敷地の家主様に許可を頂いて、隣の敷地からタンクの搬出入を行います。

既設のエコキュートは、コロナの「CHP-H3728A」。2008年に発売された薄型・フルオート タイプのエコキュートです。故障して突然お湯が出なくなってしまったためインターネットで検索したところ、当社のホームページを見つけてお問い合わせ頂きました。耐用年数を考慮するとエコキュートの寿命を迎えているため、今回の故障を機に新しいエコキュートに交換します。
三菱「SRT-S376UZ」を設置

まず水抜きなどの下処理を行ってからフェンスを外し、タンクとヒートポンプをそれぞれ運び出します。既設のエコキュートを運び出したら基礎や配管に問題がないかどうか確認し、新しいタンクの脚位置に合わせてアンカーボルトを打ち込みます。

続いて新しいタンクとヒートポンプを順に運び入れ、それぞれに配管や配線を繋ぎ合わせます。

最後に漏電対策のためのアース工事と試運転を行い、問題なく稼働することが確認できたらフェンスを戻して施行完了です。

新たに設置したのは、三菱「SRT-S376UZ」。深紫外線がおふろのお湯をきれいに保つ「キラリユキープPLUS」など便利な機能を多く搭載している人気機種で、限られたスペースの設置にも対応できる薄型タイプのエコキュートです。
ご検討の際は、下記の寸法を参考にぜひお気軽にお問い合わせください。
1900mm × 幅1120mm × 奥行き430mm