【エコキュート交換工事施工例】神奈川県茅ヶ崎市~一体型EQを解体して三菱「SRT‐W375」を設置~

エコキュート交換工事の様子や、それにまつわるトラブル事例を紹介するこのコーナー。今回紹介するのは、神奈川県茅ヶ崎市にお住まいのI様邸で行った交換工事について。タンクとヒートポンプが一緒になった一体型エコキュートの解体して新しいエコキュートに交換した例です。

<交換工事概要>

【交換前設置EQ】

メーカー:日立

システム型式:RHK-23TBA

リモコン型式:RHK-23TBA

製品タイプ:一体型 > フルオート >標準圧 > 370


【交換後EQ】

メーカー:三菱

システム型式: SRT-W375

貯湯ユニット型式:SRT-WT375

ヒートポンプユニット型式:SRT-SU455-AW

リモコン型式:RMCB-D5SE

製品タイプ:角型 > フルオート > 標準圧 >370

目次

一体型エコキュートを解体!

今回交換工事に訪れたのは、神奈川県茅ヶ崎市。交換工事のご依頼を頂いたI様邸は大きな一軒家で、エコキュートは入口の目の前に設置されていました。入口門からの搬入出が可能です

既設のエコキュートは、日立の「RHK-23TBA」。2005年に発売された一体型のエコキュートです。貯湯タンクとヒートポンプが一緒になった一体型は省スペースな点が魅力ですが、重すぎて設置する人員やコストが増えてしまいます。また、メーカー保証期間の違うヒートポンプとタンクが一体となっていることでメンテナンス効率が非常に悪いことから、現在は生産が廃止されています。

今回のエコキュートも重量が180kgほどありそのままの搬出は難しかったため、その場で解体してから搬出することになりました

また、交換後はタンクのほかにヒートポンプを設置するスペースが必要になります。

一体型エコキュートを解体!

工事当日はタンクの水抜きなどを行い、既設のエコキュートを解体する作業からスタートです。既設タンクを搬出して基礎を確認したところ、基礎がブロックでできていました。

そこで、エコベースを使って基礎を新設しました

基礎ができたら、いよいよ新しいエコキュートを搬入します。

機器が設置できたら、貯湯タンクとヒートポンプそれぞれに配管を繋ぎ合わせて仕上げます。最後に漏電対策のアース工事と試運転を行って施工完了です。

新たに設置したエコキュートは、三菱の「SRT-W375」。湯はりとともに脱衣所や浴室の暖房を開始する「あったかリンク」や、外出先からでも湯はりができるスマホアプリ「MyMU」対応の人気機種です。ご検討の際は、下記の寸法を参考にぜひお気軽にお問い合わせください。*MyMuの機能ご使用には、別途オプション機器が必要になります。

【製品寸法】

1820mm × 幅 630mm × 奥行き760mm

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