【エコキュート交換工事施工例】熊本県球磨郡あさぎり町~タンク&ヒートポンプの位置を変更してダイキン「EQ46WFV」を設置~

エコキュート交換工事の様子や、それにまつわるトラブル事例を紹介するこのコーナー。今回紹介するのは、熊本県球磨郡あさぎり町にお住まいのM様邸で行った交換工事について。既設のエコキュートからタンクとヒートポンプの設置位置を変更した施工例です。

<交換工事概要>

【交換前設置EQ】

メーカー:ダイキン

システム型式:EQN37MFV

貯湯ユニット型式:TUN37MFV

ヒートポンプユニット型式:RQWN45MV   

リモコン型式:BRC981D1

製品タイプ:角型 > フルオート >高圧>370


【交換後EQ】

メーカー:ダイキン

システム型式:EQ46WFV

貯湯ユニット型式:TUN46WFV

ヒートポンプユニット型式:RQW60WV

リモコン型式:BRC083D1

製品タイプ:角型 > フルオート >高圧 >460

目次

タンクとヒートポンプの位置を入れ替え

今回エコキュートの交換工事に訪れたのは、熊本県球磨郡あさぎり町にお住まいのM様邸。広い敷地に佇む一軒家で、エコキュートはご自宅裏側に設置されていました。裏側までの通路も広く、搬入経路には全く問題ありません。

既設のエコキュートは、ダイキンの「EQN37MFV」。2012年に発売された角型フルオートタイプのエコキュートです。

今回エコキュートを交換するにあたって問題となったのが、貯湯タンクが設置されている場所のすぐ真上に、太陽光発電システムのパワーコンディショナーがあったことです。M様のご家庭では家庭環境に変化があったこともあり、今回の交換を機にタンク容量を370リットルから460リットルへ交換されました。

そしてタンク容量が大きくなるのに伴い、当然タンク本体の大きさも変わります。既設のタンクの高さが1825mmなのに対し、新しく設置するタンクは2175mm。

そうなると真上にある太陽光発電システムのパワーコンディショナーにタンクがぶつかってしまうので、貯湯タンクとヒートポンプの位置を入れ替えて設置することになりました

配管を延長してダイキン「EQ46WFV」を設置

まずは既設のエコキュートを撤去。基礎と配管を確認します。タンクの位置が変わるのに合わせて配管の長さを延長しています

続いて、新設タンクの脚位置に合わせてアンカーボルトを打ち込みます。

新しいエコキュートを運び入れたら、タンクとヒートポンプそれぞれに配管を繋いでいきます。最後に漏電対策のアース工事と試運転を行い、問題なく稼働することを確認します。

これで施工は完了です。タンクとヒートポンプの場所を入れ替えたので、無事に太陽光発電システムのパワーコンディショナーをかわして設置できました。新しく設置したエコキュートは、ダイキンの「EQ46WFV」。2021年12月に発売された最新機種「Debut!」モデルで、スマホを連携させることで外出先からの遠隔操作ができます。さらに別売りの専用アダプターを設置すれば、温浴効果の高いウルトラファインバブル入浴も楽しめます。ご検討の際は、下記の寸法を参考にぜひお気軽にお問い合わせください。

【製品寸法】

1870mm × 幅 700mm × 奥行き795mm

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