【エコキュート交換工事施工例】福島県耶麻郡西会津町~豪雪地帯で寒冷地仕様のEQを交換&三菱「SRT-WK465D」を設置~

エコキュート交換工事の様子や、それにまつわるトラブル事例を紹介するこのコーナー。今回紹介するのは、福島県耶麻郡西会津町にお住まいのS様邸で行った交換工事の様子。豪雪地帯向けに積雪対策を行いながら寒冷地仕様のエコキュートを設置しました。

<交換工事概要>

【交換前設置EQ】 
メーカー: コロナ

システム型式:CHP-461DA8K

貯湯ユニット型式:CTU-461DA8K

ヒートポンプユニット型式: CHP-608K

リモコン型式:RBP-NAD7(S)

製品タイプ:角型 > フルオート > 標準圧 > 460


【交換後EQ】

メーカー:三菱

システム型式:SRT-WK465D

貯湯ユニット型式:SRT-WTK465D

ヒートポンプユニット型式:SRT-MUK605-A

リモコン型式:RMCB-D5SE

製品タイプ:角型 > フルオート > 標準圧 > 460

目次

豪雪地帯で寒冷地仕様のEQを交換

今回交換工事に訪れたのは、福島県耶麻郡西会津町。福島県と新潟県の県境に位置する町で、豪雪地帯としても知られるエリアです。今回交換工事のご依頼を頂いたS様のご自宅は広々とした敷地に建てられた大きな一軒家。

エコキュートは、家屋の入口を入ってすぐの場所に設置されていました。

既設のエコキュートは、コロナの「CHP-461DA8K」。2008年に発売された寒冷地仕様のエコキュートで、特殊成型断熱材によって実現された優れた保温性により-20℃の外気温度でも安定した運転が期待できると当時話題になった製品です。豪雪地帯ということもあり、今回も寒冷地仕様のエコキュートに交換させて頂くことになりました。

三菱「SRT-WK465D」を設置

施工当日はタンクの搬出入を行うため入口戸を外させていただきました。

タンクの水抜き等を行い、既設のエコキュートを搬出。基礎や配管を確認して整備します。

新しいエコキュートの脚位置に合わせてアンカーボルトを設置したら、タンクとヒートポンプを運び入れます。

タンクの設置場所が屋内であるのに対し、ヒートポンプは壁を挟んだ屋外に設置されます。そこで壁に穴をあけて、タンクとヒートポンプを配管で繋ぎ合わせました

穴をあけた壁は、隙間から害虫などが入り込まないようにコーキング(目地剤で隙間を塞ぐ作業)しています。

配管や配線をすべて繋ぎ合わせたら、試運転を行って問題なく稼働するかどうかチェックします。

最後に漏電対策のためのアース工事を行って施行完了です。

新たに設置したのは、三菱の「SRT-WK465D」。シンプルな機能が魅力の三菱Aシリーズのエコキュートで、湯はりとともに浴室内を暖かくする「あったかリンク」など便利な機能が搭載されています。ご検討の際は、下記の寸法を参考にぜひお気軽にお問い合わせください。

【製品寸法】

2160mm × 幅630mm × 奥行き760mm

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