【エコキュートお悩みQ&A】何を基準に選べばいいの? EQの選び方&交換時のポイントを徹底解説

エコキュートに関するさまざまな疑問やお悩みを解決するこのコーナー。実際に当社に寄せられた質問をもとに、エコキュートについて気になるあれこれを専門家が解説。今回は、当社にお問い合わせ頂くお客様からよく聞かれるエコキュートの選び方や交換のポイントについてお話しします!

目次

<Question>たくさん種類があるけど何を基準に選べばいいの?

お客様からの質問

新築時に設置したエコキュートの調子がおかしく、そろそろ10年になるので交換を検討しています。カタログなどを取り寄せてさまざまなメーカーのものを見比べているのですが、あまりにもたくさん種類があるのでどうやって選べばいいのかがわかりません。エコキュート選びのポイントを教えてください。

エコキュートを新しいものに交換する際、できるだけ性能の良いものを選びたいと考えるお客様は多いです。高額且つ、長い間毎日使用するものなので、少しでも良いものを選びたいと考えるのも当然ですよね。しかしさまざまなメーカーから多種多様なエコキュートが販売されているので、どれを選んでいいのかなかなか決められないというお客様がほとんどです。そこで今回は、エコキュート選びのポイントについてお話します。  
 

<Answer>まずは急湯デポにお電話を!

エコキュート選びのポイントについてお話する前に、まず一番手っ取り早い方法をご紹介させてください。現在設置されているエコキュートの型番を調べて、当社(急湯デポ)にお電話してください

まるで宣伝のような形となり恐縮ですが、それぞれのお客様にとって最適なエコキュートを最速でご提案する自信があります!

エコキュートの交換だけに事業を特化した当社では、ほぼすべてのメーカーのエコキュートを取り揃えております。そして、2014年の設立から2000台以上のエコキュートを設置している当社には専門的な知識や経験を身につけたスタッフが多数常駐。お電話頂いたお客様からエコキュートの設置環境や給湯使用状況をヒアリングして、それぞれのご家庭に合わせて最適なエコキュートをご提案させて頂いています

エコキュート選びにお困りの方、交換をご検討の方はぜひ一度お気軽にご相談ください。

お電話で現在お使いのエコキュートの型番やご家庭環境などをお聞かせ頂けるとすぐに解決するのですが、ここでエコキュートを選ぶ際にまず確認して頂きたいポイントをチェックしていきます。お問い合わせ頂いた際にもスタッフが確認するポイントになるので、あらかじめ以下を確認しておいて頂けるとスムーズです

 

①ご自宅環境

まずは、お客様のご自宅が戸建てなのかマンションなのか。マンションの場合は設置できるエコキュートも限られます。また、住んでいる地域によっても設置できる機種が限定される可能性があります。気温の低いエリアでは保温性に優れた「寒冷地向け」、海の近くなら特殊な加工が施された「塩害地向け」を選択する必要があるのです

 

②タンク容量

次に確認して頂きたいのが、貯湯タンクの容量です。現在お使いのタンク容量が何リットルなのか、そして実際に使用していてお湯は足りているのかをお知らせください。現在お使いのタンク容量が370リットルでお湯が足りていないのであれば、次は460リットルのタンクを検討するなど、お客様のご家庭環境や家族構成に合わせたご提案をさせて頂きます。

もし現在お使いのエコキュートが180リットルの場合は、おそらくスペースの問題で180リットルのタンクしか設置できない可能性が高いです。その場合、次も180リットルのタンクを選ぶことになると思いますが、三菱や東芝には省スペースでタンク容量が大きいものもあるのでご相談ください。

タンク容量については選び方のポイントをまとめた記事もあるので、あわせてチェックしてください。

▶「サイズ・タンク容量の選び方」をチェック!

 

③タンクの形

次に確認して頂きたいのは、現在設置されているタンクの形です。真上から見た形が長方形なら「薄型」、正方形なら「角型」です。これもほとんどの場合は設置スペースによって決まるので、基本的には同じ形を選ぶことになります。設置スペースに問題がない場合は違う形のタンクを設置することも可能ですが、タンクの形を変更する場合には基礎工事が必要になります。もし角型でも薄型でも設置可能な場合は、年間給湯効率がよい傾向にある角型の設置をオススメしています

 

④給湯機能

ご自宅のお風呂がどのようなタイプかによっても異なります。循環アダプターを確認してみましょう。エコキュートは大きく分けて4種類。自動でお湯はりや追い焚きができる場合は「フルオート」、お湯はりは自動でできても追い焚きはできない場合は「セミオート」、給湯しかできない場合は「給湯専用」、そして床暖房までエコキュートで行っているような場合が「多機能」タイプです。

タンクの型や容量など上記4点を確認したうえで、選択できるものの中からメーカーや機能別に好きなものを選びます。外出先からスマホを使って湯はりができるダイキンの最新機種や、各家庭のお湯の使い方を学習し使用パターンに合わせた保温加熱を行うなど高い省エネ性を誇るパナソニックの「エコナビ」など、最近ではメーカーごとにさまざまな便利機能が搭載されています。

メーカーによって特徴もさまざまです。人気6メーカーを比較した記事もあるので、ぜひあわせてチェックしてください。

▶人気6メーカーを比較、特徴や口コミ、お勧め商品‧価格まで解説!

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