※ 当店はエコキュートの交換専門店です。
エラーコードの修理対応は行っておりません。
交換をご希望の場合は、ご相談ください。

Er32

エラー内容(確認内容)

「Er32」は「凍結防止三方弁異常」を示します。
凍結防止用部品の不具合で、お湯が沸かせなくなることがあります。早めの点検が必要です。

考えられる原因

主な原因は「凍結防止三方弁」自体の故障、または「貯湯タンクユニット制御基板」の不具合です。
配線の接触不良なども考えられますが、多くは内部部品の問題です。

お客様ができる対処法

安全に試せる初期対応として、エコキュート専用のブレーカー(または貯湯タンク本体にある漏電しゃ断器の電源スイッチ)を探し、一度OFFにしてください。
5秒以上(可能であれば1分程度)待ってから、再度ONに戻してエラー表示が消えるか確認します。
リモコン画面に「メニューボタンを3秒以上押す」などの操作指示が表示されている場合は、その指示に従ってください。

【ご注意】
上記はお客様ご自身でご確認・対応いただくための一般的な情報提供です。エコキュート内部の点検や修理作業は専門的な知識と技術が必要であり、危険も伴います。ご自身での分解・修理は絶対に行わないでください。

業者による対応が必要かの判断基準

電源リセットを試してもエラーが消えない、またはすぐに再表示される場合は専門業者による点検・修理が必要です。
原因が内部部品(三方弁や基板)の可能性が高く、専門知識や部品交換が不可欠なためです。
放置するとお湯が使えず、冬季は凍結リスクもあります。

修理費用の目安

一般的な最低料金は16,500円(税込)~。
凍結防止三方弁交換なら57,000円~63,000円前後、制御基板交換なら53,000円~55,000円前後が目安です。
使用10年以上なら交換も検討ください。メーカー保証期間もご確認ください。

※症状や環境、業者により費用は変動します。正確な金額は業者にご確認ください。

上記の処置を行っても改善がみられない場合は、お買い上げの販売店または「修理コールセンター」にご連絡ください。

日立修理コールセンターの連絡先

日立家電エコーセンター
フリーダイヤル 0120-3121-68
携帯電話から 0570-0031-68(有料)

日立のエラーコード一覧

エコキュート交換は即日対応の急湯デポにおまかせ!

寿命が近い場合、修理費用も高額になり故障も多くなりがちです。
お使いのエコキュートが寿命が近づいているかチェックしてください!

エコキュート寿命チェック

エコキュート交換の目安

エコキュート設置から10年以上が経過している場合

ヒートポンプユニットの場合は5年から15年、貯湯ユニットの場合は10年から15年が目安と言われています。

また、日常的に操作を行う「リモコン」にも5年から15年程度の寿命があり、寿命を超えると故障症状が現れることがあります。例えば、ボタンが反応しなくなる、外れる、液晶が映らなくなる、音が鳴らなくなる、リモコン線が断線するなどです。10年以上が経過しているようであれば、交換をご検討ください。

エコキュートの寿命を確認するには?

貯湯タンクに記載されている製造年月から、おおよその寿命を把握できます。
製造年月から数えて13年ほどたっているのであれば、正常に稼働していても寿命が近いと言えるでしょう。

エコキュートの修理や交換にかかる費用相場は?

劣化した配管の交換や、不具合が生じた混合弁の修理、エラー表示された際の部品交換など、部分的な修理や交換には約0.8万~7万円かかります。保証の対象外となっている部分の場合は、修理費用も高くなります。お湯が出ない、エラー表示が消えないといった場合は、ヒートポンプユニットの修理を必要とするケースが多く見られます。電子回路などの部品を交換する場合、一般的には15万円前後かかると考えておくと良いでしょう。

故障時に要確認! 在庫と納期について

半導体不足等の影響をうけて、エコキュートの在庫確保が厳しい状況が全国的に続いています。商品によっては納品が数ヶ月後という場合もあり、納期に対して特に注意が必要です。急なトラブルとはいえ、すぐに買い替えできない可能性もありますので、在庫・納期は以下より必ずチェックしておいて下さい!