ダイキン

積み重ねてきた信頼と実績

1951年に日本で初めてフルオロカーボン式のパッケージエアコンの生産を開始したダイキンは、1958年には、こちらも日本初となるロータリーコンプレッサー搭載家庭用ルームエアコンを発売しました。そして1970年には、 ダイキン初の給湯システムとなる、給湯温風機「ホットコンビ」を発売。その後も電気温水器、太陽熱温水器、冷暖房・給湯一体型のトリオシステム、エコキュートと、給湯をはじめてから46年以上、ヒートポンプを作り続けて60年以上もの年月に渡り、品質にこだわって信頼と実績を積み重ねてきました。

製品開発時 実施テスト項目250項目以上

【　雨　】
エコキュートは屋外に設置するもの。大雨でも継ぎ目などから浸水せず、正常に動き続けるかどうかのテストを行っています。

【　風　】
台風並みの強い風を受けても、ヒートポンプユニツトのファンが正常に回り続けるかどうかのテストを行っています。

【　気温変化　】
-10℃（※）の寒さ、43℃の暑さの中でも 正常に作動するかどうかのテスト。凍り付くほどの環境でも作動することが求められます。
 ※一般地仕様の場合－10℃寒冷地仕様の場合－25℃

【　地震　】
満水の貯湯ユニツトを固定して引っぱり、破損したり著しく変形しない最大荷重を計測して耐震強度をテストしています。

最高Aランク技術者85人 通水・運転検査100%実施

ダイキンでは、社内認定制度を設け、技術ランクの高さによって 扱える作業を限定しています。例えば、貯湯タンクのろうづけ（溶接）は、 最高Aランクの技術者 だけで行います。
通水・運転検査100%実施
ヒートポンプユニットは全て、実際に水を通し、分子構造の 小さいヘリウムを使い、13.7MPaの高圧をかけて漏れが ないかチェックします。

最据付から利用時まで、高い信頼性を支えるものづくりへのこだわり。

【　こだわり1　】
運搬．施工時の内部破損防止
振動・変形しやすい構造部位を固定する構造 設計で、部品破損から守ります。

【　こだわり2　】
ホコリや小動物の 侵入防止
小動物が入りにくい構造設計で、内 部の電気部品等の破損から守ります。

【　こだわり3　】
地震時の耐震強化
角型370L機種では、震度7相当の 地震にも耐える構造設計を実現。 試験条件：兵庫県南部地震波（神戸海洋気象台）の 120%、新潟県中越地震波（小千谷観測波）100%、東北 地方太平洋沖地震波（築館観測波）100％にて加振。

【　こだわり4　】
シャワー水圧のパワー向上
一枚板のステンレス鋼を独自技術による円周 溶接加工し、パワフル高圧（減圧弁設定320k Pa）を実現。

【　こだわり5　】
災害時の頼れる水の確保
「停電」したときでも 貯湯タンクにお湯が残っていると そのまま使用できます。
「断水」したときでも
タンクに貯まった湯（水）を生活用水として使用できます。