【2026年冬】エコキュートが凍結した?お湯が出ない時の対処法と防止策をプロが解説
2026年に入り、全国的な寒波の影響でエコキュートの凍結トラブルが急増しています。水道管が凍結した際、焦って熱湯をかけるのは絶対にNGです。そこで今回は、今すぐ確認したいエコキュート配管の凍結防止対策と凍結した際の処置方法についてお話します。
寒気による配管凍結の可能性

日本では、2025年から継続しているラニーニャ現象の影響により、2026年の冬も西高東低の気圧配置が例年以上に強まっています。この影響で強い寒気が日本列島を覆い、各地で記録的な低温や大雪が観測される日が増えています。
ラニーニャ現象とは、太平洋赤道域の海面水温が平年より低い状態が続く現象で、数年おきに発生し日本の冬に厳しい寒さをもたらします。直近では2020年~2023年にかけて長期継続しましたが、2026年の今冬も同様に厳しい冷え込みが予測されており、エコキュートの凍結トラブルが多発した数年前の冬と酷似した状況にあります。
このように寒さが厳しい冬に懸念されるのが、積雪や路面凍結による交通機関の乱れや水道配管の凍結などのリスクです。。とくにエコキュートは配管の凍結が故障のきっかけとなることも多いので注意が必要です。
水道管やガス給湯器など凍結が懸念される機器について各社さまざまな注意喚起を行っていますが、当社にもエコキュートの配管凍結の対策についてよくお問合せを頂きます。ここでは、エコキュートの配管における凍結防止のための対策と処置方法について解説します。
エコキュートの配管凍結防止対策

エコキュートは屋外に設置されているケースが多いので、外気温が下がった際に配管等が凍結してしまう恐れがあります。エコキュートはほとんどのメーカーの機種に「凍結防止運転」という機能が備わっていて、外気温が下がると自動で作動します。作動の条件は各メーカーにより異なりますが、外気温度が5℃〜3℃程度で作動する場合がほとんどのようです。
最新モデル(2025-2026年モデル)をお使いの方も、AIによる自動凍結防止機能がオフになっていないか、今一度設定画面をご確認ください。予期せぬ寒波の際、設定一つでお湯が出るかどうかが決まります。
さらに、作動の条件として浴槽の循環アダプターより10cm以上お湯が張られていることが前提となります。そのため凍結が懸念される場合には、まず下記の予防策を行ってください。
1.お風呂に水を残しておく

凍結が懸念される日は、入浴後のお湯をそのままにしてください。残り湯がなかった場合は、浴槽の循環アダプター(循環口)の上部から10㎝以上うえの位置までお湯をはった状態にしましょう。
2.リモコンの給湯温度設定を「水」にする

リモコンの給湯温度を「水」の設定にしておきます。機種によって「水」の設定がない場合もあるので、その場合は給湯温度を最も低い状態にしてください。
※「水」設定の表示を「…」と表示するメーカーもあります
3. 少量のお湯(水)を流し続ける

1分間に200mL程度の水が出るように、蛇口(湯側)を少し開けておきます。家全体がエコキュートの水配管を通ってくるため、お湯が出せる蛇口であればどこの蛇口から水を出しても問題ありません。
※普段お湯を出す要領で水を出します。給湯設定を「水」にしているため水が出ますが、お湯側の蛇口をひねってください。分岐水栓の場合は最も熱いお湯が出る状態にしましょう。
4.配管の保温材をチェックする
エコキュート本体の設定や水流の確保と合わせて、物理的な「配管の保護」も非常に重要です。とくに設置から年数が経過している場合、配管を覆う保温材がボロボロに剥がれていたり、隙間が空いていたりすることがあります。配管が剥き出しになっていないか、テープが剥がれていないかを確認し、劣化している場合は補修が必要です。
凍結してしまった際の処置方法

上記対策を行っていても凍結してしまう可能性はあります。ここでは、もし凍結してしまった際の処置方法についてお話しします。
まず大前提として、エコキュートの凍結は自然に解消される場合がほとんどです。夜間に凍結した配管も日中に外気温が上がれば自然に凍結が解けるので、気温上昇を待って自然に凍結が解消されるのを待つのが一番です。

それでもどうしてもすぐにお湯を使いたい場合は、凍結した配管にぬるま湯をかける方法もあります。エコキュートの凍結が疑われる場合、宅内よりも外気に晒されている配管が凍結している可能性が高いです。まずは水道からエコキュートに給水する「給水配管」を確認してみましょう。触ってみて極端に冷たい場合は、配管部分にタオルを巻いてその上からぬるま湯をかけてください。このとき、熱湯はNGです。お湯の温度に注意してください。
最後に、万が一エコキュートが凍結した場合に注意してほしいのが、凍結が解消して再びお湯を使い始める時です。一度凍結してしまった配管には極端な負担がかかっています。そのため配管や接続部分から漏水が発生する可能性があります。そのまま放置してしまうと故障に繋がる可能性もあるので、一度凍結した配管を再び使い始める際は配管や接続部分から漏水がないかどうかを必ず目視で確認してください。
エコキュートの凍結に関するよくある質問(FAQ)
最後に、エコキュートの凍結トラブルについて、お客様からよくいただくご質問をまとめました。
Q1:凍結が原因で配管が破裂してしまいました。交換には何日かかりますか?
A1: 急湯デポでは主要メーカーの在庫を豊富に確保しているため、最短即日の交換が可能です。「今日からお湯が使えないと困る」という緊急事態にもスピーディーに対応いたしますので、まずは現在の状況をお電話またはLINEでお知らせください。
Q2:他社で「設置場所が狭すぎて修理・交換ができない」と断られたのですが、対応してもらえますか?
A2: はい、お任せください。急湯デポは、搬入経路が複雑な現場や、高所・狭所などの「難しい施工」を専門とする熟練スタッフが多数在籍しております。他社で断られたケースでも、独自のノウハウで最適な施工プランをご提案いたします。
Q3:凍結による交換の際、あとから高額な追加費用を請求されませんか?
A3: ご安心ください。私たちは「明瞭会計」を徹底しており、必ず作業前に現地調査に基づいた確定お見積りをご提示します。お客様のご同意なく、作業後に追加料金が発生することは一切ございません。
Q4:とくに注意すべき凍結のサインはありますか?
A4: リモコンに「凍結」や「断水」に関連するエラーコード(メーカーにより異なります)が表示されたら、まずは無理に動かさず本記事の対処法をお試しください。解凍後もエラーが消えない場合や、配管から水漏れが確認できる場合は、早急な点検・修理が必要です。
エコキュートの凍結はどの家庭でも起こりうるトラブルです。まずは今回ご紹介した「残り湯の活用」や「配管のチェック」を実践し、万全の対策を整えてください。
もし朝起きて「お湯が出ない」という事態に直面しても、焦って熱湯をかけるような応急処置は禁物です。まずは落ち着いて自然解凍を待つか、本記事の正しい対処法を試してみてください。
それでも解決しない時は「急湯デポ」へ
「解凍してもお湯が出ない」「配管から水が漏れている」「エラーが消えない」といった場合は、無理をせずプロの技術者に任せるのが一番の近道です。急湯デポは、スピード交換・明瞭会計・難工事対応の3つを約束し、お客様の「今すぐお湯を使いたい」という切実な願いに応えます。凍結による故障や、配管の老朽化に不安を感じたら、いつでもお気軽にご相談ください。寒い冬を暖かく安心して過ごせるよう私たちが全力でサポートいたします。
