【エコキュート交換工事施工例】熊本県葦北郡芦北町~セミオートのEQをフルオートのダイキン「EQX37XFV」に交換~

エコキュート交換工事の様子や、それにまつわるトラブル事例を紹介するこのコーナー。今回紹介するのは、熊本県葦北郡芦北町にお住まいのM様邸で行った交換工事の様子。セミオートのエコキュートをフルオートタイプのものに交換した際の施工例です。

<交換工事概要>

【交換前設置EQ】

メーカー:パナソニック

システム型式:HE-37K2SSS

貯湯ユニット型式:HE-37K2S

ヒートポンプユニット型式:HE-UK45S

リモコン型式:HE-RSF4W

製品タイプ:角型 > セミオート > 高圧 > 370


【交換後EQ】

メーカー:ダイキン

システム型式:EQX37XFV

貯湯ユニット型式:TUX37XFV

ヒートポンプユニット型式:RQWX45XV

リモコン型式:BRC083F1

製品タイプ:角型 > フルオート > 高圧 > 370

目次

ふろ配管を増設してセミオートのからフルオートに交換

今回交換工事に訪れたのは、熊本県葦北郡芦北町。熊本市の南西に位置する町で、2020年に発生した豪雨では各地が被災したことでも知られています。交換工事のご依頼を頂いたM様のご自宅は、閑静な住宅街にある大きな一軒家。自転車置き場の奥にエコキュートが設置されています。

既設のエコキュートは、パナソニックの「HE-37K2SSS」。2005年に発売された角型セミオートタイプのエコキュートです。

赤い丸印がついた場所が浴室です。今回はセミオートタイプのエコキュートをフルオートのものに交換するため、ふろ配管の増設工事が必要です。

ヒートポンプの横にある点検口から浴室の下に潜り、配管の増設工事を行います。

左側が交換前、右側が交換後の写真です。セミオートでは配管が1本なのに対し、フルオートでは追い焚き時に浴槽からタンクにお湯を戻すための配管が増えるため2本になります

浴槽内の循環アダプターも専用のものに交換します。

ダイキン「EQX37XFV」を設置

既設のタンクを撤去したら、基礎や配管に問題ないかどうか確認してアンカーボルトを打ち込みます。

タンクとヒートポンプを運び入れ、配線を繋ぎます。

配管は凍結防止の保温材を巻きつけて接続していきます。

最後に漏電対策のためのアース工事と試運転を行って施行完了です。

新たに設置したのは、ダイキンの「EQX37XFV」こどもエコすまい支援事業の補助金対象商品です。ご検討の際は、下記の寸法を参考にぜひお気軽にお問い合わせください。

【製品寸法】

1825mm × 幅630mm × 奥行き730mm

関連記事