兵庫県芦屋市でパナソニック「HE-NS37KQS」を設置~狭小スペースに設置されたタンクを交換~<エコキュート交換工事例>
エコキュート交換工事の様子や、それにまつわるトラブル事例を紹介するこのコーナー。今回紹介するのは、兵庫県芦屋市にお住まいのW様邸で行った交換工事の様子。狭小スペースに設置されたタンクを交換した例です。
狭小スペースに設置されたタンクを解体
今回交換工事に訪れたのは、兵庫県芦屋市。兵庫県南東部に位置し、高級住宅地としても知られるエリアです。交換工事のご依頼を頂いたW様のご自宅は、1階に駐車スペースを備えた3階建ての一軒家。
既設のエコキュートが設置されているのは、隣家との間にある通路の途中です。
角型のタンクが収まるだけのスペースにぴったりと設置されていました。
タンクの横幅は通路幅ギリギリです。
さらに搬入経路には雨どいなど障害物が多く、タンクの搬出入が難しい状態でした。
そこで今回は、既設タンクの解体をしてバラした状態で運び出すことにしました。既設のエコキュートは、三菱の「SRT-HP463WF 」。2004年に発売されたエコキュートです。エコキュートの耐用年数が10年程度だということを考慮すれば、かなり長く使われたのがわかります。
少し前からシャワーの湯温が安定しないなど調子が悪かったところ突然お湯が出なくなってしまったというご連絡を受けて、今回新しいエコキュートに交換させて頂くことになりました。お問い合わせを頂いた翌日、早速工事に伺います。
足場を作成してパナソニック「HE-NS37KQS」を設置
まずは既設タンクの解体を行い、バラした状態で運び出します。さらに基礎や配管を確認して新しいタンクを設置するための準備を行います。
新しいタンクの脚位置にあわせてアンカーボルトを打ち込んだら、いよいよタンクの搬入です。
ぶつからないように通路を通るには、横にしたタンクを隣家のフェンスより上の高さまで持ち上げて運ぶ必要があります。
さらに設置スペースでは重たいタンクを持ち上げて縦にするため、ブロック塀の高さに合わせた足場を作成。スタッフ1人がそこに乗り、上からタンクを支えます。
こうしてタンクとヒートポンプを運び込んだら、それぞれに配管や配線を繋いでいきます。
最後に漏電対策としてアース工事を行います。
新たに設置したのは、パナソニックの「HE-NS37KQS」。人の出入りを感知して効率的にお湯を沸かす「エコナビ」や外出先からも湯はりや追い焚きが可能な専用アプリ「スマホでおふろ」対応の人気機種です。ご検討の際は、下記の寸法を参考にぜひお気軽にお問い合わせください。