群馬県みどり市で三菱「SRT-S466U」を設置~配管を増設してセミオートからフルオートに交換~<エコキュート交換工事例>

エコキュート交換工事の様子や、それにまつわるトラブル事例を紹介するこのコーナー。今回紹介するのは、群馬県みどり市にお住まいのK様邸で行った交換工事の様子。ふろ配管を増設してセミオートタイプからフルオートタイプのエコキュートに交換した例です。

<交換工事概要>

【交換前設置EQ】

メーカー:三菱

システム型式:SRT-HP373CF

貯湯ユニット型式:SRT-HPT373CF

ヒートポンプユニット型式:SRT-HPU453

リモコン型式:RMC-HP3K/RMC-HP3B

製品タイプ:角型 > セミオート > 標準圧 > 370


【交換後EQ】

メーカー:三菱

システム型式:SRT-S466U

貯湯ユニット型式:SRT-ST466U

ヒートポンプユニット型式:SRT-MU516-S

リモコン型式:RMCB-F6SE-T

製品タイプ:角型 > フルオート > 高圧 > 460

目次

ふろ配管を追加してフルオートに交換

今回交換工事に訪れたのは、群馬県みどり市。桐生市に隣接する市で、自然が大切に守られた緑豊かな街並みが特徴のエリアです。交換工事のご依頼を頂いたK様のご自宅は、長閑な住宅地に建つ一軒家。

ご自宅の周りはフェンスで囲われていて、エコキュートは通りに面した家屋裏側の通路に設置されていました。通路の入口は雨樋や水道があり狭いものの、タンクが通り抜けられる程度の幅は確保できそうなので、この通路を通ってタンクの搬出入を行います。

既設のエコキュートは、三菱の「SRT-HP373CF」。2004年に発売された角型セミオートタイプのエコキュートです。エコキュートの寿命を越えてかなり長く使われていましたが、「P01」のエラーコードが表示されて設定温度よりぬるいお湯しか出なくなってしまったということで今回新しいものに交換することになりました。

また、今回はセミオートタイプからフルオートタイプに交換するため床下や浴槽のエプロンを開けて配管の増設作業も行います。

1本だったふろ配管を2本にすることで、浴槽の追い焚きができるようになります。

浴槽内の循環アダプターも専用のものに交換します。

三菱「SRT-S466U」を設置

まずは既設のタンクを水抜きして撤去します。基礎や配管に問題がないかどうか確認し、新しいタンクの脚位置に合わせてアンカーボルトを打ち込みます。

新しいエコキュートを運び入れ、タンクとヒートポンプのそれぞれに配管や配線を繋ぎ合わせます。

最後に漏電対策のためのアース工事と試運転を行って施行完了です。

新たに設置したのは、三菱の「SRT-S466U」。配管を自動洗浄する「バブルおそうじ」やお風呂のお湯を清潔に保つ「キラリユキープPLUS」など魅力的な機能が多数搭載された人気機種です。ご検討の際は、下記の寸法を参考にぜひお気軽にお問い合わせください。

【製品寸法】

2160mm × 幅630mm × 奥行き760mm

関連記事