【エコキュート交換工事施工例】神奈川県川崎市麻生区~クレーンを使って三菱「SRT-S375A」を設置~
エコキュート交換工事の様子や、それにまつわるトラブル事例を紹介するこのコーナー。今回紹介するのは、神奈川県川崎市麻生区にお住まいのS様邸で行った交換工事の様子。クレーンを使ってタンクの搬出入を行った施工例です。
クレーンを使ってタンクを搬出入
今回交換工事に訪れたのは、神奈川県川崎市麻生区。区内には小田急小田原線・多摩線が通っており、都内へのアクセスが良いためベッドタウンとして発展が続いているエリアです。交換工事のご依頼を頂いたS様のご自宅は、小高い丘の上に建つ大きな一軒家。コンクリートの外壁に囲まれた玄関から階段を上がった先に家屋がある造りです。
エコキュートはコンクリートの擁壁の上、ご自宅脇に設置されています。玄関前の通路は非常に幅が狭く搬入経路を確保するのが難しいため、自宅前の道路からクレーンで吊り上げてタンクの搬出入を行うことになりました。
既設のエコキュートは、コロナの「CHP-H4614A」。2004年に発売された角型フルオートタイプのエコキュートです。エコキュートの寿命は10~15年程度ということを考えると、かなり長く活躍してくれたのがわかります。
まずは既設タンクの水抜きなどを行い、クレーンで吊り上げて撤去します。
周辺の建物にぶつからないように、ゆっくり慎重に作業していきます。
補助金を利用して三菱「SRT-S375A」を設置
既設のエコキュートが運び出せたら、新しいエコキュートを搬入します。傷がつかないよう養生マットでくるんだタンクをクレーンでつるし上げ、運んでいきます。
付近まで運び入れ、設置場所の基礎や配管を確認します。
新しいタンクの脚位置にあわせてアンカーボルトを打ち込んだら、タンクとヒートポンプをそれぞれ設置します。
設置した機器に配管や配線を繋ぎ合わせます。
漏電対策のためアース工事を行ったら、試運転をして問題なく稼働するかどうか確認します。
新たに設置したのは、三菱の「SRT-S375A」。「こどもエコすまい支援事業」の補助金対象のエコキュートです。ご検討の際は、下記の寸法を参考にぜひお気軽にお問い合わせください。