【エコキュート交換工事施工例】千葉県鎌ケ谷市「ロータリーパレスくぬぎ山」~宅内搬入でベランダに三菱「SRT-W375」を設置~

エコキュート交換工事の様子や、それにまつわるトラブル事例を紹介するこのコーナー。今回紹介するのは、千葉県鎌ケ谷にある「ロータリーパレスくぬぎ山」にお住まいのI様邸で行った交換工事の様子。マンションのベランダに設置されたエコキュートを交換した際の施工例です。

<交換工事概要>

【交換前設置EQ】

メーカー:パナソニック(National) 

システム型式:HE-30C3QVS

貯湯ユニット型式: HE-30C3Q

ヒートポンプユニット型式: HE-UC45V

リモコン型式:HE-RQF7W

製品タイプ:角型 > フルオート > 標準圧 > 300 

 

【交換後EQ】メーカー:三菱

システム型式:SRT-W375

貯湯ユニット型式:SRT-WT375

ヒートポンプユニット型式:SRT-SU455-AW

リモコン型式:RMCB-D5SE

製品タイプ:角型 > フルオート > 標準圧 > 370

目次

宅内を通ってベランダに設置されたEQを交換

今回交換工事に訪れたのは、千葉県鎌ケ谷市。千葉県の北西部に位置する人口約10万人ほどの市で、東京都市圏のベッドタウンとしても知られるエリアです。交換工事のご依頼を頂いたI様のご自宅は、9階建てのマンション「ロータリーパレスくぬぎ山」です。

ベランダに設置されたエコキュートを交換するため、宅内を通ってタンクの搬出入を行います。廊下や部屋の入口など、搬入経路をしっかりと確認しておきます。

既設のエコキュートは、ナショナルの「HE-30C3QVS 」。2007年に発売された高圧力型のエコキュートで、10年以上使われたそうです。エラーコード「H58」が表示され給湯できなくなってしまったというご連絡を受けて、翌日すぐに駆けつけ交換対応させて頂きました。

三菱「SRT-W375」を設置

まずは既設のタンクを撤去し、基礎や配管を確認。新しいタンクの脚位置に合わせてアンカーボルトを打ち込みます。

排水の関係でアンカーを嵩上げしています。

続いてタンクとヒートポンプを運び入れて、それぞれに配管や配線を繋ぎ合わせます。配管は化粧テープで保護します。

アース工事をして漏電対策も行います。最後に試運転を行い、問題なく給湯できることが確認できたら施行完了です。

新たに設置したのは、三菱「SRT-W375」。シンプルな機能が魅力な三菱Aシリーズのエコキュートで、湯はりと共に浴室内を暖めてくれる「あったかリンク」や遠隔操作が可能なスマホアプリ「MyMU」対応の人気機種です。ご検討の際は、下記の寸法を参考にぜひお気軽にお問い合わせください。

【製品寸法】

1820mm × 幅630mm × 奥行き760mm

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