【エコキュート交換工事施工例】京都府長岡京市~温浴効果がアップする「ホットあわー」対応の三菱「SRT-P465UB」を設置~
エコキュート交換工事の様子や、それにまつわるトラブル事例を紹介するこのコーナー。今回は、京都府長岡京市にお住まいのI様邸で行った交換工事の様子を紹介します。畳を剥がして床下の配管を交換、マイクロバブルで温浴効果をアップさせる「ホットあわー」が使える三菱のエコキュートを設置しました。
20年近くにわたり使われたエコキュートを撤去
今回交換工事に伺ったI様邸のエコキュートは、道路に面したご自宅脇に設置されていました。搬出入に関してはとくに問題ありません。
既設のエコキュートは、三菱「SRT-HP462WF」。2003年に発売されていたエコキュートなので、18~19年ほど使われていたことになります(これは驚きです!)。
長年活躍してくれたエコキュートを運び出したら早速施工開始です。基礎と配管を確認してアンカーボルトを打ち込んだら、新たに設置するエコキュートを搬入します。
循環アダプターを交換&畳を剥がして専用チューブを増設!
今回はマイクロバブルによって温浴効果をアップさせる「ホットあわー」機能が付いたエコキュートを設置するため、循環アダプターの交換と専用チューブの増設が必要になります。
「ホットあわー」とは?
専用の循環アダプターによって、通常の泡の約1/1000のマイクロバブルを発生させる機能。微細なマイクロバブルは水中に滞留しやすく、気持ちよく全身を包み込んでくれます。これによりカラダを芯から温め湯冷めしにくくするなど、高い温浴効果が期待できます。
さらに「ホットあわー」を使用すると、通常入浴に比べて肌水分量比が多く、うるおいが続きやすいのも魅力です。
まずは、循環アダプターを「ホットあわー」専用のものに交換。
続いて、ふろ配管に専用チューブを増設します。細くて黒いチューブが今回増設するチューブです。
I様宅ではふろ配管が床下を通っていたので、畳を剥がして床下からチューブの増設を行っていきます。
外壁に穴をあけてチューブを屋外に出したら、タンクまで繋ぎます。
そのほかの配管や、タンクからヒートポンプまでの配管も繋ぎ合わせたら設置完了です。
最後に漏電対策のアース工事や試運転を行い、稼働に問題ないかどうかを確認します。
「ホットあわー」がきちんと使えるかどうかもあわせてチェック。アダプターから細かい泡が出てくることも確認できました。
今回設置したエコキュートは、三菱の「SRT-P465UB」。三菱エコキュートの機能がすべてそろった最高峰の「Pシリーズ」です。Pシリーズにはニオイやヌメリを抑制してきれいなお湯を保つ「キラリユキープ」や、お風呂の栓を抜くだけで配管の掃除を自動でしてくれる「バブルおそうじ」など便利な機能が多数搭載されています。
ご検討の際は、下記の寸法を参考にぜひお気軽にお問い合わせください。