宮城県柴田郡大河原町でダイキン「EQ46VFHV」を設置~凍結防止用ヒーターバンドを交換~<エコキュート交換工事例>
エコキュート交換工事の様子や、それにまつわるトラブル事例を紹介するこのコーナー。今回は、宮城県柴田郡大河原町にお住まいのA様邸での工事の様子を紹介します。給湯給水配管部分に凍結防止用のヒーターバンドを施工させて頂きました。
ヒーターバンド施工で凍結防止!
今回ご依頼頂いたのは、宮城県柴田郡大河原町にお住まいのA様。道路沿いに面した広々としたスペースに建つ戸建てで、設置場所・搬入経路ともに全く問題ありません。
既設のエコキュートは、ハウステックの「HHP-374HAT」。一般地仕様のフルオート、角型タイプのエコキュートで、すでに販売が終了されています。
貯湯タンク内の配管が残水によって凍結してしまうとのことで、今回は凍結防止用のヒーターバンドを配管に施工させて頂くことになりました。
まずは既設のエコキュートを撤去して、基礎や配管を確認します。
新しいエコキュートを設置後、貯湯タンクに配管を繋いでいきます。
ここで、金属配管用の凍結防止ヒーターを巻きつけます。今回使用したのは、金属配管に沿わせるだけで凍結防止の効果を発揮してくれる「IFTヒーター」。配管温度を検知するサーモスタット型のヒーターで、無駄な電力消費を削減して凍結を防止できるのが魅力です。
各配管に保温材や化粧テープを巻きつけて仕上げます。
さらに、貯湯タンクとヒートポンプの配管を繋ぎ合わせたらエコキュートの設置は完了です。
ミスト配管を閉塞
また、今回の工事ではミスト配管の閉塞も行いました。A様邸の浴室にはもともとミスト装置が設置されており、既設のリモコンにミスト機能が付いています。
そのため、給湯配管から分岐した配管が浴室のミスト装置に繋がっていました。
エコキュート交換後はミスト機能が使えなくなるので、A様と相談のうえミスト配管をキャップナットで閉塞させて頂きました。
最後に、漏電対策のアース工事と試運転を行い、施工完了です。
新しく設置したエコキュートは、ダイキンの「EQ46VFHV」。寒冷地仕様のエコキュートなので、寒さの厳しいエリアでも安心です。
ご検討の際は、下記の寸法を参考にぜひお気軽にお問い合わせください。