奈良県生駒郡三郷町でダイキン「EQ37WFV」を設置~足場を作成して狭小スペースのタンクを交換~<エコキュート交換工事例>
エコキュート交換工事の様子や、それにまつわるトラブル事例を紹介するこのコーナー。今回紹介するのは、奈良県生駒郡三郷町にお住まいのN様邸で行った交換工事の様子。狭小スペースに設置されたエコキュートを交換するため、足場を作成して対応した施工例です。
足場を作成&タンクを解体して搬出
今回交換工事に訪れたのは、奈良県生駒郡三郷町。奈良県の西部に位置する町で、「竜田の紅葉」で知られているエリアです。交換工事のご依頼を頂いたN様のご自宅は、高さ1.5mほどの石垣の上に建つ立派な一軒家。
正面玄関の方から搬入経路を確保するのが難しかったため、ご自宅裏の道路沿いにトラックを停車させて荷台の上からタンクの搬出入を行います。
黒いフェンスを外して、荷台からそのまま敷地内に侵入。家屋周りの通路をぐるっと周り込んだ隣家との間の通路にエコキュートが設置されています。
エコキュートが設置されている通路はかなり狭く、角型のタンクがギリギリ設置できる幅しかありません。
さらにタンクの手前にはエアコンの室外機が設置されているので、これを飛び越えるために足場を作成して搬入経路を確保します。
既設のエコキュートは、ダイキンの「EQ37LFCV」。2009年に発売された角型フルオートタイプのエコキュートです。既設タンクは搬出するのが難しいので、その場で解体して少しずつ運び出すことにしました。
ダイキン「EQ37WFV」を設置
既設のエコキュートを撤去したら、基礎や配管に問題がないかどうかチェックしてアンカーボルトを打ち込みます。
設置の準備ができたら、いよいよ新しいエコキュートを運び入れます。タンクに傷を付けないように、スタッフ3人で声をかけ合いながら慎重に運び入れていきます。
足場の上を通って、無事にタンクとヒートポンプを設置することができました。
それぞれに配管や配線を繋ぎ合わせます。
最後に漏電対策のためのアース工事と試運転を行って施行完了です。
新たに設置したのは、ダイキンの「EQ37WFV」。省エネ基準達成率102%の高効率給湯のエコキュートで、こどもエコすまい支援事業の補助対象商品です。ご検討の際は、下記の寸法を参考にぜひお気軽にお問い合わせください。