福島県南相馬市でダイキン「EQ37WFHV」を設置~電気温水器を撤去して寒冷地仕様に交換~<エコキュート交換工事例>
エコキュート交換工事の様子や、それにまつわるトラブル事例を紹介するこのコーナー。今回紹介するのは、福島県南相馬市にお住まいのN様邸で行った交換工事の様子。電気温水器からエコキュートへの交換工事例です。
ブレーカーを交換して電気温水器を撤去
今回交換工事に訪れたのは、福島県南相馬市。福島県浜通り北部に位置する市で、2011年の東日本大震災では津波や福島第一原子力発電所事故による影響を受け復興に取り組んでいるエリアです。交換工事のご依頼を頂いたN様のご自宅は、閑静な住宅地にある大きな一軒家。
家屋周りは高さ1.5m程のフェンスで囲まれていて、中の通路を通る形で搬入経路を確保します。
通路をぐるっと回り込んだ家屋の裏側にタンクが設置されていました。既設の給湯器は、コロナの「UWH-46110A2U」。2010年に発売された角型フルオートタイプの電気温水器です。今回故障したのをきっかけにランニングコストがお得なエコキュートに交換したいと、当社にご依頼いただきました。
電気温水器からエコキュートに交換する際は、電力会社への申請や専用ブレーカーの設置等の工事が必要です。当社ではこれらの工事もすべてまとめて行っています。
ダイキン「EQ37WFHV」を設置
交換工事の準備ができたら既設のタンクを撤去します。揺れ止め金具の跡をコーキングで穴埋めしています。
タンクが撤去できたら基礎や配管を確認して、アンカーボルトを打ち込みます。
新しいエコキュートを運び入れ、タンクとヒートポンプのそれぞれに配管や配線を繋ぎ合わせます。積雪のあるエリアなので、ヒートポンプは架台の上に設置しました。
漏電対策のためのアース工事ができたら、最後に試運転を行って問題なく稼働するかどうか確認します。
新たに設置したのは、ダイキンの「EQ37WFHV」。「こどもエコすまい支援事業」や「給湯省エネ事業」の補助金対象で、外気温の低い場所でもお湯を沸かすことができる寒冷地仕様のエコキュートです。ご検討の際は、下記の寸法を参考にぜひお気軽にお問い合わせください。