
福岡県福岡市南区で日立「BHP-F46TD」を設置~経年18年の電気温水器を交換~<エコキュート交換工事例>
エコキュート交換工事の様子や、それにまつわるトラブル事例を紹介するこのコーナー。今回紹介するのは、福岡県福岡市南区にお住まいのN様邸で行った交換工事の様子。20年近く使われた電気温水器を撤去してエコキュートを設置しました。
【交換前設置】
メーカー: 三菱
電気温水器:SRT-4667WFUM-BL
リモコン型式:RMC-7WKD/RMC-7WBD
製品タイプ:角型 > フルオート > 標準圧 > 460
【交換後EQ】
メーカー:日立
システム型式:BHP-F46TD
貯湯ユニット型式:BHP-TAD46T
ヒートポンプユニット型式:BHP-HAD60T
リモコン型式:BER-T1FH1
製品タイプ:角型 > フルオート > 水道直圧 > 460
経年18年のEQを交換

今回交換工事に訪れたのは、福岡県福岡市南区。春日市、那珂川市に隣接する福岡市の南部で、区域の大半を住宅地が占めるエリアです。交換工事のご依頼を頂いたN様のご自宅は、閑静な住宅街にそびえ立つ大きな一軒家。

電気温水器はご自宅裏に設置されていて、敷地内の通路や庭を通ってタンクの搬出入を行います。


重量のあるタンクを抱えながら通ることができるのかどうか、経路内の通路幅をすべて確認します。

ウッドデッキスペースなど経路途中に草木が多いので、交換工事当日に搬出入の邪魔になるようであれば伐採して頂けるようにお願いするなど、事前に打ち合わせも行いました。

既設の電気温水器は、三菱の「SRT-4667WFUM-BL」。2003年に発売された電気温水器なので、20年近くにわたって活躍したもののようです。エコキュートの寿命は10~15年程度が目安ということを考えれば、かなり長く使われたのがわかります。とはいえ、製造終了から10年以上が経過した電気温水器やエコキュートは、メーカーが代替パーツを保管していないケースが多く修理等も難しいため、当社では早めに交換することをおすすめしています。
日立「BHP-F46TD」を設置

今回はランニングコストの面などを考えて電気温水器をエコキュートに交換したいとご相談頂き、交換対応させて頂くことになりました。まずは既設のタンクを撤去して基礎や配管を整備します。

新しく設置するエコキュートの脚位置に合わせて、アンカーボルトを打ち込みます。


設置の準備が整ったら、エコキュートのタンクとヒートポンプを運び入れてそれぞれに配管や配線を繋ぎ合わせます。

最後に漏電対策のためのアース工事と試運転を行って施行完了です。


今回設置したエコキュートは、日立の「BHP-F46TD」。高い給湯圧力をほこる日立独自の技術・水道直圧給湯のなかでも水質にこだわった「「ナイアガラ出湯」タイプのエコキュートです。ご検討の際は、下記の寸法を参考にぜひお気軽にお問い合わせください。
2101mm × 幅650mm × 奥行き730mm