
東京都町田市で三菱「SRT-S466」を設置~他店で施工NGの現場に対応&ウルブロ設置も~<エコキュート交換工事例>
エコキュート交換工事の様子や、それにまつわるトラブル事例を紹介するこのコーナー。今回紹介するのは、東京都町田市にお住まいのT様邸で行った交換工事の様子。搬入経路の確保が難しいため他社から施工を断られたという現場に伺い、即日対応させて頂きました。併せて浴槽内の循環アダプターを「ウルブロZ」に交換しています。
【交換前設置EQ】
メーカー:サンヨー
システム型式:SHP-TC46D
貯湯ユニット型式:SHP-T46D
ヒートポンプユニット型式:SHP-C60D
リモコン型式:RCS-HD37C/RCS-HF37C
製品タイプ:角型 > フルオート > 標準圧 > 460
【交換後EQ】
メーカー:三菱
システム型式:SRT-S466
貯湯ユニット型式:SRT-ST466
ヒートポンプユニット型式:SRT-MU516-S
リモコン型式:RMCB-F6SE-T
製品タイプ:角型 > フルオート > 標準圧 > 460
トラックの荷台からタンクを搬出入

今回交換工事に訪れたのは、東京都町田市。古くから都心のベッドタウンとして発展し続ける人口の多い地域です。交換工事のご依頼を頂いたT様のご自宅は、高台の閑静な住宅街に建つ一軒家。

エコキュートは、家屋裏側の通路の奥の方に設置されていました。

通路幅が狭いうえ、周りの敷地からエコキュートの設置場所は1m以上高い場所なので搬入経路の確保が非常に難しい場所でした。じつはT様によると故障してすぐ他店で交換工事を依頼したものの、搬入経路の確保が難しい等の理由で工事を断られてしまったとのこと。そこで複雑な搬入経路での交換を多数行っている当社のホームページを見て、お問い合わせ頂いたそうです。当社では他店で施工が難しいと断られてしまうような現場の工事にも可能な限り対応しているので、そのような場合もぜひご相談ください。

お問い合わせを頂いたら、早速現場調査に訪れ搬入経路を検討します。エコキュートが設置されている通路は地面から約80㎝程の高さのブロック塀の上にあり、まずこの段差を乗り越える必要があります。そこで今回は、通路の入口にトラックを横付けし、トラックの荷台からタンクを搬出入することになりました。

また通路の入口には雨樋や室外機などの障害物があるため非常に狭く、とくにフェンスの支柱のある箇所はタンク幅より狭くなっていて通ることができません。そのため高さ1.5m程あるフェンスの上をタンクを持ち上げて進みます。室外機を過ぎてしまえばすぐ十分な通路幅があるため、その先は奥まで余裕を持って運び入れることができそうです。

既設のエコキュートは、サンヨーの「SHP-TC46D」。2004年に発売された角型フルオートタイプのエコキュートで、今回は経年による故障で交換となりました。エコキュートの寿命は本来10~15年と言われていますのでかなり長くお使い頂けたと思います。
三菱「SRT-S466」を設置

まずは古いタンクを撤去します。水抜き等行ってから解体をして運び出していきます。撤去後に、基礎や配管を確認し、新しいタンクの脚位置に合わせてアンカーボルトを打ち込みます。

続いて新しいエコキュートを運び入れていきます。タンクとヒートポンプが設置できたらそれぞれに配管や配線を繋ぎ合わせます。

漏電対策のためアース工事をして、最後に試運転を行ったら施行完了です。

新たに設置したのは、三菱の「SRT-S466」。省エネ基準を満たした補助金対象製品です。ご検討の際は、下記の寸法を参考にぜひお気軽にお問い合わせください。
2160mm × 幅630mm × 奥行き 760mm
EQと同時交換でお得な「ウルブロZ」も設置

今回はエコキュートの設置と共に、浴槽内の循環アダプターの交換もご依頼頂きました。微細な気泡のウルトラファインバブルを発生させることで、美肌効果や温浴効果などが期待できる「ウルブロZ」です。
設置も簡単で、追い焚き機能が付いた給湯器であればほとんどのメーカーに設置可能です。当社ではエコキュートとの同時交換でお得に交換することができるので、気になる方はぜひあわせてチェックしてください。