
三菱エコキュートが選ばれる理由!特徴、口コミ、価格まで徹底解説!
エコキュートは、三菱やパナソニック、コロナなど、様々なメーカーから販売されています。各メーカーに特徴やメリットがありますが、中でも三菱は人気が高く、注目している方が多いでしょう。
「高効率給湯器専門誌QTOPIAの推計(2019年度)」でも、三菱は30%と高いシェア率が発表されています。
また、急湯デポの交換実績でも三菱エコキュートは約26%と高く、人気のメーカーです。

メーカー毎の交換実績ランキング
1位 | 三菱電機 エコキュート | 26.25% |
---|---|---|
2位 | パナソニック(Panasonic) エコキュート | 21.45% |
3位 | ダイキン エコキュート | 16.81% |
4位 | コロナ エコキュート | 11.92% |
5位 | 日立 エコキュート | 11.07% |
6位 | サンヨー エコキュート | 4% |
7位 | 東芝 エコキュート | 2.68% |
今回は、三菱エコキュートを検討されている方に向けて、ラインナップされているお勧め機種や各シリーズの特徴、口コミや代表的な機能について詳しくご紹介します。
まずは、エコキュートの仕組みからチェックしていきましょう。
三菱エコキュートの仕組みとは
三菱に限らず、エコキュートは2つのユニットに分かれています。
エアコンの室外機を思わせる見た目の「ヒートポンプユニット」は、集めた空気を利用して、効率的にお湯を沸かします。
沸かしたお湯は、縦長の「貯湯タンクユニット」に貯められ、必要に応じて給湯される仕組みです。
エコキュートは空気を圧縮して高温の状態を作り出すため、電気だけでお湯を沸かす電気温水器と比べ、3分の1ほどの電気エネルギーでお湯を沸かせます。
また、貯湯タンクは保温性の高い構造のため、作ったお湯も冷めにくいのが特徴です。
実際に給湯する際は、貯湯タンクユニット内のお湯(80~90度程度)を水道水と混ぜ、適温にして使用します。
三菱エコキュート・各シリーズの紹介
三菱のエコキュートは、主に3つのシリーズが販売されています。
- 三菱最高峰プレミアム「Pシリーズ」
- 充実機能のハイグレード「Sシリーズ」
- シンプルベーシック「Aシリーズ」
各シリーズの特徴を詳しく解説いたしますので、今後の製品選び等に役立ててください。
フラッグシップモデルのPシリーズ(PremiumSeries)
Pシリーズは、三菱エコキュートの中で最高峰と言われるプレミアムシリーズです。
便利な角型フルオートタイプで、後述するSシリーズに搭載される機能を、ほぼすべて備えています。
Pシリーズのみ搭載されている機能としては、残り湯の熱を再利用して効率良く沸き上げる「ホットりたーん」
別売部材の取り付けが必要ですが、マイクロバブルによる湯冷め防止と肌水分量アップが期待できる「ホットあわー」が搭載されています。
また、年間給湯保温効率(JIS)は最高で「4.2」と、他メーカーの高機能モデルと比べても高めです。
Pシリーズは「SRT-」の後ろに「P」が付くため、覚えておくと便利かと思います。
「U」が付けば「ハイパワー給湯」搭載機種で、「K」が付けば寒冷地仕様となっています。
Pシリーズの代表的なラインナップ
スクロール
対応人数 | 型番 | 備考 |
---|---|---|
3~4人(370L) | SRT-P375B | |
SRT-P375UB | ハイパワー給湯 | |
SRT-PK375UBD | ハイパワー給湯 寒冷地仕様 | |
4~5人(460L) | SRT-P465B | |
SRT-P465UB | ハイパワー給湯 | |
SRT-PK465UBD | ハイパワー給湯 寒冷地仕様 | |
5~7人 (550L) ※ホットりたーんは搭載されていません | SRT-P555B | |
SRT-P555UB | ハイパワー給湯 | |
SRT-PK555UBD | ハイパワー給湯 寒冷地仕様 |
ハイグレードなSシリーズ(SpecialSeries)
Sシリーズは、急湯デポでも一番人気なハイグレードの機種になります。
角型フルオートタイプのエコキュートの他、省スペースに設置可能な薄型や、コンパクトタイプもラインナップされています。
Pシリーズより価格が抑えられるシリーズになります。
「ホットりたーん」や「ホットあわー」などの一部機能は搭載されていませんが、「バブルおそうじ」や「フルオートW追いだき」など便利機能が盛り沢山です。
年間給湯保温効率(JIS)は3.2〜最高3.8と高く、コストパフォーマンスに優れているのが特徴です。
型番の末尾に「A」と付く機種は、保温性の高いサーモジャケットタンクがなく、年間給湯保温効率が落ちますが、価格もお手頃になります。
ガス給湯器や電気温水器からの切り替えで、エコキュートを使ってみたい方から最も人気のあるシリーズです。
Sシリーズの代表的なラインナップ例
スクロール
対応人数 | 型番 | 備考 |
---|---|---|
3~4人(370L) | SRT-S375 | 年間給湯保温効率3.8 |
SRT-S375U | ハイパワー給湯 | |
SRT-S375A | 年間給湯保温効率3.4 | |
SRT-S375UA | ハイパワー給湯 年間給湯保温効率3.4 | |
SRT-SK375D | 寒冷地仕様 | |
SRT-SK375UD | ハイパワー給湯 寒冷地仕様 | |
4~5人(460L) | SRT-S465 | 年間給湯保温効率3.8 |
SRT-S465U | ハイパワー給湯 | |
SRT-S465A | 年間給湯保温効率3.4 | |
SRT-S465UA | ハイパワー給湯 年間給湯保温効率3.4 | |
SRT-SK465D | 寒冷地仕様 | |
SRT-SK465UD | ハイパワー給湯 寒冷地仕様 | |
5~7人 (550L) | SRT-S555 | 年間給湯保温効率3.2 |
SRT-S555U | ハイパワー給湯 | |
SRT-SK555D | 寒冷地仕様 | |
SRT-SK555UD | ハイパワー給湯 寒冷地仕様 |
エントリーモデルのAシリーズ(AssortSeries)
Aシリーズは機能面がシンプルで、最も価格が抑えられているのが特徴のエコキュートになります。
便利な機能は不要なので、とにかくエコキュートを導入して光熱費を安くしたい方から支持を集めています。
省スペースで設置可能な、薄型やコンパクトタイプの他、「エコオート(セミオート)」や「給湯専用」が用意されているため、様々な方の需要に応えられるでしょう。
エコキュートライトのように、2~4人と家族人数が少ない家庭向けの製品があるのも、Aシリーズならではの強みです。
Aシリーズは、その多様性から、「SRT-」の後ろに様々なアルファベットが付きます。
どれも追い焚きは可能ですが、「SRT-」の後ろに「W」が付いた型番は「フルオートW追い焚き」に対応しています。
「C」がエコオート、「N」が給湯専用、「K」が寒冷地仕様です。
Aシリーズの代表的なラインナップ例
スクロール
対応人数 | 型番 | 備考 |
---|---|---|
2~4人(180L) | SRT-W305D | フルオートW追い焚き |
SRT-W305DM | フルオートW追い焚き ローボディタイプ | |
3~4人(370L) | SRT-W375 | フルオートW追い焚き |
SRT-W375D | フルオートW追い焚き 受注生産 | |
SRT-C375 | エコオート(セミオート) | |
SRT-N375 | 給湯専用 | |
SRT-WK375D | フルオートW追い焚き 寒冷地仕様 | |
SRT-NK375D | 寒冷地仕様 給湯専用 | |
4~5人(460L) | SRT-W465 | フルオートW追い焚き |
SRT-C465 | エコオート(セミオート) | |
SRT-N465 | 給湯専用 | |
SRT-WK465D | フルオートW追い焚き 寒冷地仕様 | |
SRT-NK465D | 寒冷地仕様 | |
5~7人 (550L) | SRT-N555 | 給湯専用 |
三菱エコキュートでお勧めしたい機種
三菱エコキュートは、種類や機種が豊富なためどれを選ぶべきか迷う方も多いと思います。
ここでは、三菱エコキュートの中でも特にお勧めしたい機種をご紹介します。
今回ご紹介するエコキュートは、どれも急湯デポでは人気機種ばかりですので、ぜひチェックしてみてください。
スクロール
このような方にお勧め | 人気商品をお求めの方 | 費用を抑えたい方 | 高圧タイプをお求めの方 | 薄型タイプをお求めの方 |
---|---|---|---|---|
型番 | SRT-S375A | SRT-W375 | SRT-S375UA | SRT-W375Z |
本体価格(税込) | ¥918,500 | ¥880,000 | ¥973,500 | ¥957,000 |
タンク容量 | 370L | 370L | 370L | 370L |
機能 | ・こだわりの先進仕様 ・フルオートW追いだき ・キラリユキ―プ ・バブルおそうじ ・スマートリモコン ・耐震クラスS ・電力自由化対応 ・省エネ制御 ・あったかリンク ・お天気リンクEZ/AI | ・こだわりの先進仕様 ・フルオートW追いだき ・スマートリモコン ・耐震クラスS ・電力自由化対応 ・省エネ制御 ・あったかリンク ・お天気リンクEZ/AI | ・こだわりの先進仕様 ・フルオートW追いだき ・キラリユキ―プ ・バブルおそうじ ・ハイパワー給湯 ・スマートリモコン ・耐震クラスS ・電力自由化対応 ・省エネ制御 ・あったかリンク ・お天気リンクEZ/AI | ・こだわりの先進仕様 ・フルオートW追いだき ・スマートリモコン ・電力自由化対応 ・省エネ制御 ・あったかリンク ・お天気リンクEZ/AI |
※本体価格はモデルチェンジ等により価格が変動する場合がございます。詳しくは各メーカーの商品ページをご確認ください。
三菱エコキュートの良い口コミ

良い口コミ1「無題」
洗浄性も含め機能的にバランスの良い三菱に決めました。
オプションの無線LANアダプターを合わせて設置頂いたのもありますが、アプリで給湯設定や状況確認が出来る点、親切機能が充実している点 給湯圧のUP、と機能の進化を実感しています。(SRT-S466U)
出典
良い口コミ2「高水圧機種で水圧上がり気持ちも上昇。」
9年使った長州産業エコキュートが壊れてきたので買い替えです。
高水圧にすれば水(水道管の圧)の出る勢いと同等になるんだな~と思いました。上がって本当に良かったです。
操作パネルもきれいで見やすいです。(SRT-S466U)
出典
良い口コミ3「16年目での買い換え、文句無しです」
エラーの表示が出る回数が増えてきて買い換えをしました。タンクの量など、学習能力があるなど、最新のものはすごいですね(笑)
我が家では子どもたちも大きくなり、個々に入浴する時間が異なるため、追い焚きの多い日とか、シャワーだけで済む日とか、いろんなパターンがあり、節水節電を気にしていた頃でしたので、最新のものに変えられて良かったです。水圧がすごく変化したのに驚き文句無しです。毎日のお風呂が楽しみになります。ありがとうございました~(SRT-S466U)
出典
三菱エコキュートの悪い口コミ

悪い口コミ1「マニアックな機種で日常使いが不便」
湯の水圧がとても強くなり、キッチンや洗面所については水量を弱めないといけないほどでした。水圧にはとても満足していますが、不満点は多数。
設定がマニアックすぎて使いづらくなっています。説明書を見ないと使えない仕様です。使ってみないと分からないですね。性能は良いのにちょっとした部分で残念な機種(メーカー)でした。(SRT-S466U)
出典
悪い口コミ2「不満しかなく買わなければよかった」
とりつけた時に設計士さんに昼間沸かす事もある事は説明うけましたが
多少使って減ってるかもしれませんがメモリ満タンの状態であと10分くらいで電気代が少し安くなるという時に沸かし始めるとは思いませんでした。とても私より賢い人達が作った製品とは思えません。(SRT-W464)
出典
悪い口コミ3「イラッとくるオート機能」
今となっては過去の製品になってしまいました。取り付けて2年目に「もういや!」と思っても時遅しです。
最初の炊き上げは文句ありませんが、1人目が入った後、お湯が足されません。温度も上げてくれません。
結局たし湯ボタン押しまくり、追い焚きボタン押しまくりで戻しますが、風呂から出る頃にようやくオートが始まります。遅い!
オート機能に頼らず、マニアルでやれば良いのですがね、子供達にはよく教える必要がありますね。それとお年寄りには少しムリですは。せいぜい「たっぷり」ボタンで湯量を調整するくらいですかね。(SRT-W463)
出典
ご自身のライフスタイルに合ったエコキュートを選ばないと、後々不満や後悔に繋がってしまいます。
設置の際は、メーカーや施工業者に相談することをお勧めいたします。
急湯デポは、エコキュートの交換専門店です。交換に関して質問があればお気軽にご相談ください。
三菱エコキュートの注目機能・特徴を紹介
三菱エコキュートの代表的な機能をご紹介します。
バブルおそうじ
日々の入浴で、風呂配管に汚れが付着します。
その汚れを自動洗浄してくれる便利機能が「バブルおそうじ」です。
使い方はとても簡単で、浴槽の栓を抜くだけで自動的にバブル洗浄が開始されます。
マイクロバブル(約0.1ミリ)のひとつひとつには、汚れを吸着する性質があります。
この性質を生かし、洗浄剤を使うことなく風呂配管の自動洗浄が可能です。
バブルおそうじが搭載された三菱エコキュートならば、いつでも清潔な状態のお湯を楽しむことができます。
ホットあわー
「ホットあわー」はボタンを押すだけで、普通の泡の約1/1000と言われるマイクロバブルを発生させる機能です。
全身を包み込む細かな泡は、肌に潤いをプラスしてくれます。
また、湯冷めしにくくなるため、美容意識が高い方だけでなく、小さなお子様や高齢者のいる家庭でも選ばれています。
別売り商品が必要になりますが、バスタイムをより充実させたい方にはお勧めです。
なお、浴槽によっては施工できない可能性があるため、確認が必要になります。
ホットりたーん
「ホットりたーん」は、残り湯の熱を回収し、沸き上げのエネルギーを節約する機能です。
他エコキュートでは捨てられていた残り湯の熱を使い、より効率的にお湯を沸かせます。
また、バブルおそうじ機能が搭載されているエコキュートならば、熱交換器まで洗浄するので、熱回収率が落ちにくい仕組みになっています。
ハイパワー給湯
三菱エコキュートは、水圧が強いという口コミも多く見られます。
その理由となる機能が「ハイパワー給湯」です。
減圧弁圧力が290kPa程度と強力で、従来の180kPa程度のシャワーと比べると、1.3倍ほどの湯量となっています。
薄型の減圧弁圧力も280kPaとなっており、角型とそう変わらない強さです。
また、ハイパワー給湯なら、浴室が3階でも1分あたり約13リットルの水を届けられます。
2ヶ所同時にお湯を使っても水圧がほとんど変わることなく、快適に使用できるでしょう。
キラリユキープ
三菱エコキュートの中には、菌の繁殖やぬめりの発生を抑える「キラリユキ―プ」が搭載された機種があります。
配管内のお湯に「深紫外線LED」を照射することで、菌の繁殖を抑制することができます。
お湯を清潔に保ってくれるだけでなく、排水溝のぬめりの発生も抑えるため、掃除の手間も減らすことができます。
お天気リンクAI
三菱エコキュートは、太陽光発電との相性も抜群です。
様々な電化製品をネットワークでつないでコントロールする、三菱HEMSシステムは、太陽光発電システムとエコキュートとの連携を可能にしています。
天気予報とこれまでの太陽光発電量の実績をもとに、必要な分を効率的に沸き上げることで、コストを抑える機能です。
非常時用の設計も万全
三菱エコキュートは非常時の備えも万全です。
「耐震クラスS対応」と記載された機種は、安定性がある幅広の「タフレッグ」を脚部に採用しています。
また、災害や停電、断水などの非常時には、貯湯タンク内の水を生活用水として使用できます。
370Lの貯湯タンクであれば、2Lペットボトル約185本分の水が入っていることになり、非常時の備えとしては十分でしょう。
やけどに注意は必要ですが、非常用取水栓の操作自体は簡単です。目立つ白色のため、夜間でも容易に水を取り出せるはずです。
三菱エコキュートのメリット
- 掃除の手間が最小限
- 省エネ性能が高い
- シンプルな給湯専用製品もある
掃除の手間が最小限
三菱エコキュートには「バブルおそうじ」機能の「W配管洗浄」など、洗浄機能を備えた機種があります。
洗浄機能搭載のエコキュートを設置すれば、日々のお風呂掃除を楽にしてくれるでしょう。
「バブルおそうじ」機能のW配管洗浄は特別な設定が必要なく、栓を抜くだけで掃除がスタートするものです。
余計な手間をかけず、配管を清潔に保つことができるのは、三菱エコキュートならではのメリットです。
省エネ性能が高い
三菱エコキュートは、非常に省エネ性に優れた機能を多数搭載しています。
代表的な省エネ機能としては、「わきあげ制御」「節電モード」「アシスト湯はり&ヒートポンプ保温」の3つがあります。
「わきあげ制御」「節電モード」は、ボタンを押すだけで設定可能になっています。過去2週間の使用湯量を元に自動で節水・節電になるようにわき上げます。
また、「給湯ガイド」は、お湯を止めた際、使用した湯量をリモコンに表示してくれます。それだけでなく、あらかじめ設定したシャワー使用量の目標値を超えると、報告音・音声アナウンスで知らせてくれます。
お湯の使用量を数値として確認できるため、節水・節電に役立つ機能となっています。
シンプルな給湯専用製品もある
「三菱エコキュートを購入したいけど、なるべく安く済ませたい...」と、機能面よりも安さを重視する方は多いと思います。
そんな方にオススメなエコキュートが、給湯専用モデルになります。
給湯専用のエコキュートとは、自動湯張りや温度調整などの機能がないシンプルなタイプです。「オート・フルオートタイプ」よりも機能は少ないですが、リーズナブルで購入することが可能です。
三菱エコキュートのデメリット
三菱に限りませんが、エコキュートにはデメリットも存在しています。
代表的なデメリットとしては、以下の3つが挙げられるでしょう。
- 高性能機種ほど高くなる
- お湯切れの不安がある
- 室外機の設置場所が必要になる
高性能機種ほど高くなる
エコキュートは高性能な機種であるほど、価格が高くなります。
三菱エコキュートならば、エントリーモデルのAシリーズと、高性能なPシリーズの差額の平均は、約15万円とかなり高くなってしまいます。
お湯切れの不安がある
エコキュートは、まとめて沸き上げたお湯を貯湯タンクに貯め、一日かけて使用する仕組みです。
都度お湯を作るものではないため、使い過ぎるとお湯切れになります。
お湯切れ後にお湯を使用したい場合、電気代が高い時間帯でも再度わき上げする必要があります。
使いたいときに好きなだけ使えないのは、不安やストレスになるかもしれません。
タンク容量は普段の使用湯量や家族人数を考慮して選ぶことが大切です。
室外機の設置場所が必要になる
エコキュート設置には、ヒートポンプユニットと貯湯タンクユニットの2つを置くスペースが必要です。
設置場所が狭くても、薄型やコンパクトタイプを選べば解決することがありますが、ただスペースがあれば良いというわけではありません。
転倒の恐れがなく、隣家にも配慮した設置場所を選ぶ必要があります。
三菱エコキュートの保証内容
エコキュートを使用していくと、故障してしまうことや初期不良だと判明するケースがあります。
その際に頼りになるのが、保証制度です。
三菱エコキュートの保証内容がどうなっているのか、詳しく見てみましょう。
安心の無料2年保証
三菱エコキュートは、最低2年のメーカー保証が無償で付きます。
パーツごとに保証期間は異なっており、エコキュート本体は2年間、熱交換器やコンプレッサーは3年間、タンクは5年間になります。
メーカー保証によって、少なくとも2年は安心して使えるはずです。
有料延長保証は5年・8年・10年
三菱エコキュートは、「延長保証制度」も利用可能です。
有償となりますが、期間中は技術料や部品代、出張料などの修理費が本体のご購入価格まで無料となります。
メーカー保証期間と延長保証期間を合計して、5年・8年・10年の3種類から選ぶことができます。
販売業者独自の保証が用意されているケースもある
エコキュートの販売業者が、独自の保証を用意していることもあります。
充実した保証が、リーズナブルな価格で提供されていることがあるため、三菱の延長保証とどちらが自身のライフスタイルにあっているのか。しっかり確認したうえで申し込みを行うことをお勧めします。
急湯デポでは、10年間の長期延長保証を提供しています。
急湯デポは10年延長保証を当社負担でご加入いただけるキャンペーン中です。(通常価格 32,780円(税込))
無償修理規定内の故障であれば、修理代(部品代・出張費を含む)が無料となり、お客様の自己負担は一切ありません。
修理部品代と工事費は100%を保証しており、サポート期間中は何度でも修理可能です。修理上限金額も逓減しません。
また、修理受付はコールセンターにて24時間365日対応可能と、業界最高水準の保証内容でお客様をサポートします。
三菱エコキュートの本体相場は
エコキュートの相場価格は、3~4人を想定したタンク容量(370L)の製品で、20~50万ほどです。
他メーカーと比べて大きな差はないものの、高機能の製品やタンク容量の大きい製品は、相場価格より高額になります。
また、交換には工事費も別途かかるため、工事費込みの価格は、35~60万円ほどかかると覚えておきましょう。
三菱エコキュートはどこで購入可能?
三菱エコキュートは、家電量販店や地元の電器店・HM・リフォーム業者で購入可能です。その他にも、インターネット専門店で三菱エコキュートを購入する方も増えています。
三菱エコキュートはどこで購入するとお得?
三菱エコキュートは、インターネット専門店での購入がお得でお勧めです。
実店舗を持たないことでコストカットしているため、相場よりも安く購入できます。
家電量販店や地元の電器店でも、ポイントの利用や、売り出し時期を狙えば安く購入できることがあるかもしれません。
一方、住宅メーカーやリフォーム業者を経由での購入は、やや高額になる傾向があります。
三菱エコキュートの補助金対象機種
三菱のお得な補助金対象機種はこちらです。在庫がなくなり次第終了となりますので、お早めにご確認ください!
三菱エコキュートの補助金対象外機種
三菱の補助金対象外の機種はこちらです。こちらも在庫がなくなり次第終了となりますので、お早めにご確認ください!
まとめ
今回は、三菱エコキュートについて詳しくご紹介しましたが、いかがだったでしょうか。
三菱エコキュートの中から、P・S・Aの3シリーズをご紹介しました。
PシリーズやSシリーズは、多機能かつ省エネ性能に優れている高機能機種になっています。便利機能満載な三菱エコキュートが欲しい方にお勧めです。
費用を抑えたい方や多機能でなくても良い方は、エントリーモデルのAシリーズの中から検討されると良いでしょう。
今回ご紹介した保証制度等もあわせて検討し、是非自分たちに合った三菱エコキュートを探してみてください。
急湯デポは、エコキュートの交換専門店です。三菱エコキュートの交換に関しては、ぜひご相談ください。