岐阜県岐阜市でパナソニック「HE-S46LQS」を設置~タンクを持ち上げて搬出入~<エコキュート交換工事例>

エコキュート交換工事の様子や、それにまつわるトラブル事例を紹介するこのコーナー。今回紹介するのは、岐阜県岐阜市にお住まいのF様邸で行った交換工事の様子。門扉の上までタンクを持ち上げてエコキュートを交換した例です。

<交換工事概要>

【交換前設置EQ】

メーカー:長府

システム型式:EHP-4644GPXH

貯湯ユニット型式:ET-4644GPXH

ヒートポンプユニット型式:EHPE-602

リモコン型式:CMR‐2313P/YST‐2311P

製品タイプ:角型 > フルオート > 標準圧 > 460


【交換後EQ】

メーカー:パナソニック

システム型式:HE-S46LQS

貯湯ユニット型式:HE-S46LQ

ヒートポンプユニット型式:HE-PS60L

リモコン型式:HE-TQWLW

製品タイプ:角型 > フルオート > 標準圧 > 460

目次

門扉の上までタンクを持ち上げて搬出入

今回交換工事に訪れたのは、岐阜県岐阜市。県の中南部に位置する県庁所在地で、県内で最も人口の多いエリアです。交換工事のご依頼を頂いたF様のご自宅は閑静な住宅街に建つ一軒家で、裏側の駐車場にある門扉から敷地に入ります。

門扉の幅がタンクの幅よりも狭いため、スタッフ3人で門扉の上までタンクを持ち上げて搬出入します

門扉を越えて敷地に入ったら、家屋に沿って通路を進みます。狭い通路を奥まで進んだ先にエコキュートが設置されています。通路途中には障害物も多く、既設タンクは解体してから運び出すことにしました。

既設のエコキュートは、長府の「EHP-4644GPXH」。2013年に発売された角型フルオートタイプのエコキュートです。使い始めて10年が経過していることもあり、補助金を利用して交換したいというお問い合わせを頂いて、今回交換させて頂くことになりました。

パナソニック「HE-S46LQS」を設置

まずは既設のタンクを水抜きしてから解体して運び出します。タンク撤去後、基礎や配管を確認し新しいタンクの脚位置に合わせてアンカーボルトを打ち込みます。

続いて新しいエコキュートを搬入します。周辺にぶつけないよう狭い通路を通ってタンクとヒートポンプを運び入れ、それぞれに配管や配線を繋ぎ合わせます。

最後に漏電対策のためのアース工事と試運転を行い、問題なく稼働することが確認できれば施行完了です。

新たに設置したのは、パナソニックの「HE-S46LQS」。人の出入りを感知してお湯を効率よく保温する「AIエコナビ」やスマホアプリを操作して外出先から湯はりができる「スマホでおふろ」対応の人気機種です。ご検討の際は、下記の寸法を参考にぜひお気軽にお問い合わせください。

【製品寸法】

2170mm × 幅600mm × 奥行き680mm

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