【エコキュート交換工事施工例】神奈川県横浜市保土ケ谷区~フェンスを外して隣家から狭小スペースにパナソニック「HE-H37KQS」を設置~

エコキュート交換工事の様子や、それにまつわるトラブル事例を紹介するこのコーナー。今回紹介するのは、神奈川県横浜市保土ケ谷区にお住まいのS様邸の交換工事についてです。狭小スペースに設置されたエコキュートを交換するため、隣家のコンクリート塀から搬出入を行いました。

<交換工事概要>

【交換前設置EQ】

メーカー:コロナ

システム型式:CHP-H3024A2

貯湯ユニット型式:CTU-H3024A2

ヒートポンプユニット型式:CHP-454   

リモコン型式:RBP-H4A/RBP-H4AD

製品タイプ:薄型 > フルオート >標準圧 >300


【交換後EQ】

メーカー:パナソニック

システム型式:HE-H37KQS

貯湯ユニット型式:HE-H37KQ

ヒートポンプユニット型式:HE-PH45K

リモコン型式:HE-TQWKW

製品タイプ:薄型 > フルオート >標準圧 >370

目次

隣家から搬入経路を確保&塀を乗り越えタンクを搬出

今回工事に訪れたのは、神奈川県横浜市保土ケ谷区にある閑静な住宅街。エコキュート交換のご依頼を頂いたS様邸は、家屋が密集したエリアにあります。コンクリート塀とフェンスに囲まれたご自宅の周りはすべて隣家と密接していて狭いため、搬入経路を検討する必要がありました

周辺環境をよく観察して最適な搬入経路を検討した結果、高低差のある隣家からの搬出入がベストだと感じました。そこでお隣の家主さまに許可を頂き、隣家からコンクリート塀越しにエコキュートの搬出&搬入を行うことになりました

まずは階段を上って隣家の玄関前に。向かって右側、柵のある方がS様のご自宅です。

高低差があるので、隣家から見下ろす位置にエコキュートが設置されています。

柵を外してここからエコキュートの搬出入を行います。

狭小スペースにパナソニック「HE-H37KQS」を設置

既設タンクを撤去したら基礎や配管を確認。アンカーボルトを打ち込みます。設置スペースは薄型のタンクがギリギリ収まる程度の幅しかないので、搬入にも注意が必要です

壁などにぶつけてタンクに傷をつけたりすることがないよう慎重に運び入れたら、配管を繋ぎ合わせます。

最後に漏電対策のアース工事と試運転を行い、問題なく稼働するかどうか確認します。

これで交換工事終了です。新たに設置したのは、パナソニックの「HE-H37KQS」。スマートフォンと連携させることで外出先からもお湯はりができる専用アプリ「スマホでおふろ」対応のほか、人の出入りを感知して効率よくお湯を温める「エコナビ」など便利な機能が多数搭載された人気機種。ご検討の際は、下記の寸法を参考にぜひお気軽にお問い合わせください。

【製品寸法】

1834mm × 幅 1078mm × 奥行き440mm

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