福島県福島市で日立「BHP-F46UD」を設置~震災で転倒した電気温水器を交換~<エコキュート交換工事例>
エコキュート交換工事の様子や、それにまつわるトラブル事例を紹介するこのコーナー。今回紹介するのは、福島県福島市にお住まいのS様邸で行った交換工事の様子。震災で一度転倒したことがあるという電気温水器を撤去して、エコキュートに交換しました。
震災で転倒した電気温水器を撤去
今回交換工事に訪れたのは、福島県福島市。福島県中通りの北部に位置する市で、2011年の東日本大震災の時には最大震度6弱を観測したエリアです。交換工事のご依頼を頂いたS様のご自宅は大きな一軒家。
ご自宅脇に設置された電気温水器は、サンヨーの「MH-HD467F-BL」。2004年に製造された高圧タイプの電気温水器です。20年近く活躍した電気温水器ですが、震災の時にはタンクが倒れてしまったそうです。タンクの上部が揺れ止め金具で固定されていました。
電気温水器からエコキュートへ交換する際は、電力会社への申請や専用ブレーカーの設置が必要になります。当社ではこれらの手続きも全てまとめてお任せ頂けます。
日立「BHP-F46UD」を設置
施工当日、まずは既設のタンクを水抜きしてから撤去します。
基礎や配管に問題がないかどうかチェックして、新しいタンクの脚位置に合わせてアンカーボルトを打ち込みます。
エコキュートのタンクとヒートポンプを運び入れ、それぞれに配管や配線を繋ぎ合わせます。
配管は保温材と化粧テープでしっかりと保護します。
漏電しないようにアース工事も行います。
最後に試運転をして問題なく稼働することが確認できたら施行完了です。新たに設置したのは、日立の「BHP-F46UD」。最新モデルのエコキュートは転倒防止を壁ではなく、基礎に頼る仕組みになっているので転倒防止金具は撤去して、コーキング処理を行いました。ご検討の際は、下記の寸法を参考にぜひお気軽にお問い合わせください。