静岡県駿東郡清水町でパナソニック「HE-J37LSS」を設置~突然の故障に備えて経年20年のEQを交換~<エコキュート交換工事例>

エコキュート交換工事の様子や、それにまつわるトラブル事例を紹介するこのコーナー。今回紹介するのは、静岡県駿東郡清水町にお住まいのW様邸で行った交換工事の様子。約20年間使用したセミオートタイプのエコキュートを交換した例です。

<交換工事概要>

【交換前設置EQ】

メーカー:ダイキン

システム型式:EQ37E2SV

貯湯ユニット型式:TU37ESV

ヒートポンプユニット型式:RQW45EV

リモコン型式:BRC956A2(BRC956A11/BRC956A22)

製品タイプ:角型 > セミオート > 標準圧 > 370


【交換後EQ】

メーカー:パナソニック

システム型式:HE-J37LSS

貯湯ユニット型式:HE-J37LS

ヒートポンプユニット型式:HE-PJ45L

リモコン型式:HE-RSWLW

製品タイプ:角型 > セミオート > 標準圧 > 370

目次

経年20年のエコキュートを交換

今回交換工事に訪れたのは、静岡県駿東郡清水町(すんとうぐん しみずちょう)。伊豆半島の付け根にあたる県の東部に位置し、温暖な気候が特徴のエリアです。町の中心付近を流れる柿田川は、富士山の雪解け水が湧き出る日本有数の湧水地として知られています。交換工事のご依頼を頂いたW様のご自宅は、広々とした敷地に建つ一軒家。

エコキュートは家屋脇の通路に設置されています。木々が生い茂った搬入口は多少狭くなってはいるものの、タンクを搬出入するのに問題は無さそうです。

既設のエコキュートは、ダイキンの「EQ37E2SV」。2004年に発売された角型・セミオートタイプのエコキュートです。使用し始めてから約20年が経過しているため、突然の故障に備えて新しいものに買い替えを検討したいとお問い合わせ頂きました。エコキュートの寿命は10~15年であることも考慮し、既設と同じセミオートタイプのエコキュートに交換します。セミオートタイプはお湯を追い焚きしない分、フルオートタイプに比べて電気代を節約できるのが魅力の一つです

パナソニック「HE-J37LSS」を設置

まずはタンクの水抜きなど下処理を行ってから既設のエコキュートを搬出します。基礎や配管に問題がないかどうか確認し、新しいタンクの脚位置にアンカーボルトを打ち込みます。

続いて新しいエコキュートを搬入します。設置できたらタンクとヒートポンプのそれぞれに配管や配線を繋ぎ合わせます。

最後に漏電対策のためのアース工事と試運転を行って、問題なく稼働することが確認できれば施行完了です。

新たに設置したのは、パナソニック「HE-J37LSS」。外出先や家の中から遠隔で湯はりなどが操作できる「スマホでおふろ」に対応し、栓を抜くたび配管を洗浄する「自動配管洗浄」など便利な機能を多数搭載している人気機種です。角型・セミオートタイプのエコキュートです。ご検討の際は、下記の寸法を参考にぜひお気軽にお問い合わせください。

【製品寸法】

1825mm × 幅630mm × 奥行き730mm

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