宮崎県日南市で三菱「SRT-S467」を設置~フェンスを外してタンクを搬出入~<エコキュート交換工事例>

エコキュート交換工事の様子や、それにまつわるトラブル事例を紹介するこのコーナー。今回紹介するのは、宮崎県日南市にお住まいのS様邸で行った交換工事の様子。搬入経路を確保するため、フェンスを外してタンクの搬出入を行ってエコキュートを交換した例です。

<交換工事概要>

【交換前設置EQ】

メーカー:コロナ

システム型式:CHP-461D1A10

貯湯ユニット型式:CTU-461D1A10

ヒートポンプユニット型式:CHP-6010A

リモコン型式:RMP-DA10/RBP-DA10

製品タイプ:角型 > フルオート > 標準圧 > 460


【交換後EQ】

メーカー:三菱

システム型式:SRT-S467

貯湯ユニット型式:SRT-ST467

ヒートポンプユニット型式:SRT-MU517-S

リモコン型式:RMCB-F7SE

製品タイプ:角型 > フルオート > 標準圧 > 460

目次

搬入経路を確保するためフェンスを外してEQを交換

今回交換工事に訪れたのは、宮崎県日南市(にちなんし)。県の南部に位置する海沿いのエリアで森林が多く造船に適した飫肥杉(おびすぎ)の名産地として知られています。交換工事のご依頼を頂いたS様のご自宅は、広々とした敷地に建つ大きな一軒家。

エコキュートの設置場所は駐車スペースに面した家屋脇の通路で、通路に沿ってフェンスが設置されています。通路には物置きが設置されていて通り抜けることができないため、今回は設置場所のフェンスを外して目の前から直接タンクを搬出入してエコキュートを交換します。

既設のエコキュートは、コロナの「CHP-461D1A10」。2010年に発売された角型・フルオートタイプのエコキュートです。「H15」のエラーコードが表示されて運転が停止し、お湯が出なくなってしまったというお問い合わせを頂いて、すぐに対応しました。エコキュートの寿命は10~15年とされていることからも、今回の故障で交換するのが適切なタイミングです。

三菱「SRT-S467」を設置

 

設置場所のフェンスを外し、まずはタンクの水抜きなど下処理を行ってから既設のエコキュートを運び出します。基礎や配管に問題がないかどうか確認し、新しいタンクの脚位置に合わせてアンカーボルトを打ち込みます。

続いて新しいタンクとヒートポンプを運び入れ、それぞれに配管や配線を繋ぎ合わせます。

最後に漏電対策のためのアース工事と試運転を行って、問題なく稼働することが確認できればフェンスを戻して施行完了です。

新たに設置したのは、三菱の「SRT-S467」。栓を抜くと同時に配管の掃除が始まる「バブルおそうじ」や、清潔なお湯を保つ「キラリユキープPLUS」など便利な機能が多数搭載された人気機種です。ご検討の際は下記の寸法を参考にぜひお気軽にお問い合わせください。

【製品寸法】

2160mm × 幅630mm × 奥行き760mm

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