広島県広島市西区でダイキン「EQX46XFV」を設置~セミオート電気温水器をフルオートEQに交換~<エコキュート交換工事例>
エコキュート交換工事の様子や、それにまつわるトラブル事例を紹介するこのコーナー。今回紹介するのは、広島県広島市西区にお住まいのH様邸で行った交換工事の様子。セミオートタイプの電気温水器を撤去してフルオートタイプのエコキュートに交換した例です。
セミオートの電気温水器をフルオートEQに交換
今回交換工事に訪れたのは、広島県広島市西区。市を構成する8つの行政区の一つで、寺社が点在し歴史や文化資源が各所に残るエリアです。交換工事のご依頼を頂いたH様のご自宅は、閑静な住宅街に建つ一軒家。
タンクは、ご自宅脇にある通路の奥に設置されていました。タンク幅ギリギリの細い通路ではありますが、途中に障害となる物もないのでなんとかタンクを搬出入できそうです。外壁などにぶつけて傷つけることがないようゆっくりと慎重に行います。
既設の給湯器は、中国電機製造の「CS-S460TB-BL」。2002年に製造されたセミオートタイプの電気温水器です。電気温水器の寿命を考慮するとかなり長く使われましたが、今回の交換を機にランニングコストを見直しエコキュートに交換したいとご相談頂きました。電気温水器からエコキュートに交換することで電気代の節約が期待できます。電気温水器からエコキュートに交換する場合は電力会社への申請などが必要となりますが、その手続き等も一括して当社にお任せ頂けます。
今回はセミオートタイプからフルオートタイプのエコキュートに交換するため、あわせて配管の増設作業も行います。これまで1本だったふろ配管を2本に増設することで、お湯の追い焚き機能が利用できるようになります。
ユニットバスのエプロンを開けて、新しい配管に付け替えます。このとき浴槽の循環アダプターも新しい専用のものに交換します。
ダイキン「EQX46XFV」を設置
水抜きなど下処理を行ってから既設のタンクを運び出し、基礎や配管に問題がないかどうか確認します。続いて、新たに設置するエコキュートのタンクの脚位置に合わせてアンカーボルトを打ち込みます。
設置の準備ができたら、エコキュートを運び入れて設置します。電気温水器の時にはタンクのみでしたが、エコキュートでは新たにヒートポンプが加わります。タンクが設置されている角を曲がってすぐのところにヒートポンプの設置場所を確保して、それぞれに配管や配線を繋ぎ合わせました。
最後に漏電対策のためのアース工事を行い、試運転で問題なく稼働することが確認できたら施行完了です。
新たに設置したのは、ダイキンの「EQX46XFV」。専用アプリと連携し外出先からもお湯を沸かせる「無線LAN対応リモコン」や深紫外線がお湯を除菌して保温中いつでもきもちよく入浴できる「おゆぴかUV」など便利な機能に数多く対応した人気機種です。ご検討の際は、下記の寸法を参考にぜひお気軽にお問い合わせください。