群馬県吾妻郡嬬恋村でダイキン「EQ46WFHV」に交換~豪雪地帯に寒冷地仕様のEQを設置~<エコキュート交換工事例>
エコキュート交換工事の様子や、それにまつわるトラブル事例を紹介するこのコーナー。今回紹介するのは、群馬県吾妻郡嬬恋村にお住まいのI様邸で行った交換工事の様子。屋内に設置された寒冷地仕様のエコキュートを交換した際の様子です。
屋内設置のタンクを交換
今回交換工事に訪れたのは、群馬県吾妻郡嬬恋村。群馬県の西端にあり、ほぼ全域が標高1000m以上の高地に位置しています。そのため冬は非常に寒さが厳しく、豪雪地帯としても指定されています。交換工事のご依頼を頂いたI様邸のエコキュートは、タンクが倉庫の中に設置されていました。積雪の多いエリアでは、タンクを屋内に設置するケースも珍しくありません。
ヒートポンプは架台で嵩上げする形で、積雪対策が施されていました。
既設のエコキュートは、コロナの「CHP-H4616AK」。2006年に発売された角型フルオートタイプ・寒冷地仕様のエコキュートです。「E01」のエラーコードが表示されているとご連絡を頂き、エコキュートの耐用年数なども考慮したうえで新しいものに交換することになりました。
ダイキン「EQ46WFHV」を設置
まずは水抜きを行った既設のタンクを撤去します。
基礎や配管に問題がないかどうか確認したら、アンカーボルトを打ち込んで新しいタンクを設置します。凍結防止のため配管には保温材をしっかりと巻きつけています。
同様に屋外のヒートポンプも交換していきます。
既設の架台が不安定な場所に設置されていたため、今回は新たに基礎を作成することになりました。
固まった基礎の上に架台を取り付け、新しいヒートポンプを設置します。
タンクとヒートポンプを繋ぐ配管を繋ぎ合わせたら、漏電対策のためのアース工事を行って施行完了です。最後に試運転をして、問題なく稼働するかどうか確認します。
新たに設置したのは、ダイキンの「EQ46WFHV」。外気温がマイナス25℃の寒さでも85℃のお湯をつくることができる寒冷地仕様のエコキュートです。ご検討の際は、下記の寸法を参考にぜひお気軽にお問い合わせください。