【エコキュート交換工事施工例】奈良県宇陀市~電気温水器からの交換で専用ブレーカーを設置~
エコキュート交換工事の様子や、それにまつわるトラブル事例を紹介するこのコーナー。今回は、奈良県宇陀市にお住まいのH様邸で行った交換工事についてご紹介します。電気温水器からエコキュートに交換する際の施工例です。
急な階段は3人工で対応&専用ブレーカーを設置!
今回エコキュート交換のご依頼を頂いてお邪魔したのは、小高い丘の上に戸建てが立ち並ぶ住宅街。急な勾配に建てられたH様邸の玄関には、20段ほどの急な階段がありました。早速搬入経路を確認しますが、搬入出にはこの階段を使うしかありません。重たいタンクを持って急な階段を上り下りすることになるので、今回はスタッフ3人で搬入出の対応をさせて頂くことになりました。
階段を上りきったら広めの通路を通り抜け、回り込んだご自宅裏側にエコキュートは設置されています。電気温水器からエコキュートに交換するためヒートポンプの新設が必要ですが、設置スペースには問題なさそうです。
既設の電気温水器は、三菱の「SRT-5566CFU-BL」。2002年に生産が終了されているセミオートタイプの給湯器です。
新たに設置するエコキュートも同じセミオートタイプなので、配管の追加工事は不要です。既存の配管を利用しました。
脚位置に合わせて基礎にアンカーボルトを打ち込んでから、エコキュートを搬入。
貯湯タンクと、そのすぐ隣に設置したヒートポンプそれぞれに配管を繋いだら設置完了です。
電気温水器からエコキュートに交換したので、エコキュート専用ブレーカーの設置も必要です。さらにその後、関西電力に電気温水器からエコキュートへの変更申請も行っています。
エコキュート本体まで繋ぐ配線工事や、漏電対策のアース工事まで終わったら、最後に試運転を行い施工完了です。
今回新設したエコキュートは、三菱の「SRT-C465」。角型セミオートタイプのエコキュートで、湯はりと連動して脱衣所や浴室の暖房を開始する「あったかリンク」など、便利な機能が搭載されています。
ご検討の際は、下記の寸法を参考にぜひお気軽にお問い合わせください。