【代表松田の呟き】回収したエコキュートは資源の宝庫! 分解&再利用で環境保全に貢献

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回収したエコキュートを分解

交換工事で回収してたエコキュートは一旦持ち帰り、倉庫で解体しています。解体することで仕組みをよく理解することができるので、若手スタッフにとってはこの作業中に学ぶことも多いと思います

四角いボックス(貯湯タンク)の外装パネルを外すと、まず最初に出てくるのがこのようなタンクです。これがエコキュートのお湯を溜める部分です。タンクはほとんどがステンレス製です。ステンレスは錆びにくく、リサイクルしやすいのが特徴です。再び原料として活かされるので地球環境に優しい素材と言えます。

さらに解体を進めると、さまざまな素材が資源として回収できます。こちらはプラスチックと鉄です。それぞれ分別して、プラ資源、鉄資源として再利用されます

プラスチックに関しては、2021年6月に公布された「プラスチック資源循環促進法」が今年4月から施行となりました。同法は生産者のみならず、工場や店舗、販売事業者など幅広い事業者が対象となっており、プラスチック廃棄物の分別収集や自主回収、再資源化が求められます。2050年のカーボンニュートラル達成のためにも、必要不可欠な取り組みだと思います。

リモコンは中に基盤が入っているので、基盤とプラスチェックに分別。基盤の分解は専門業者に任せていますが、中にあるシリコンや白金がさまざまな資源になります

たくさんの電線も資源として再利用可能です。導体は銅としてリサイクルできるほか、被覆も高炉原料や燃料油として再利用されます

銅の配管や配管の継手は、主に真鍮(しんちゅう)などの資源として生まれ変わります。真鍮は熱によって加工しやすいのが特徴で、さまざまな物に利用されています。熱伝導率が高いのでコンセントの内部素材としても使われます。

コイルはここから更に分解して、銅や鉄に分けられます

こちらは、タンクの中に入っている熱交換器です。これによってタンク内のお湯から熱を取り出し、水に移すことで追い焚きをしているのです。これも銅でできているので、銅資源として再利用可能です

できることから環境保全に貢献

廃棄後のエコキュートはこのように処理されることで、さまざまな資源として再び生まれ変わることができます。日々の給湯にエコキュートを利用することでCO2の排出量を抑えて地球温暖化の軽減に貢献することができますが、交換時に不要となったエコキュートを処分する際にも地球保護に寄与できると思うとうれしいですよね

自分の大切な子どもや孫に豊かで美しい地球を残すためにも、環境保護について考えることは非常に大切です。当社ではこのように、SDGsの観点を大切にして今後も事業を行っていきます。エコキュートの設置や交換をご検討されている場合は、ぜひ一度お問い合わせください。

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