ダイキンが新エコキュート「Debut!」を発売! スマホ連携で外出先から湯張り可能に
ダイキン工業がエコキュート「2022年モデル」のラインアップを発表。スマートフォンと連携することで、外出先から操作可能な無線LAN対応リモコンなどの機能を搭載した新エコキュート「Debut!」が2021年12月に発売されました。
こだわりの安全設計で非常時にも役立つ!
今回発表されたダイキン「2022年モデル」のエコキュートは、全部で10種20タイプ。
全機種耐(重)塩害仕様が用意されていて、非常時に役立つ安全設計が特長です。「停電時出湯対応」を利用すれば、停電が起きたときでもシャワーや蛇口で貯湯タンクに残ったお湯を使用することが可能。災害などで断水したときも非常用取水栓を開けば、タンク内の水を生活用水として利用できます。
また、貯湯タンクの耐震強化にも成功。一部機種では、耐震クラスS基準(約110%)の耐震強度をクリアしました。さらに「転倒防止金具」と「補強プレート付脚部化粧カバー」を設置することで、約140%の耐震強度を実現。震度7相当の地震にも耐えられる耐震構造になりました。
※「耐震クラスS」クリア対応機種:EQX37WFV、EQ37WFV、EQX37WFTV、EQ37WFTV、EQ37WSV、EQ37WV、EQ37WFHV、EQ37WHV
スマホ連携で外出先からの遠隔操作が可能に!
新モデル全機種対応の「無線LAN対応リモコン」では、エコキュートのリモコンをスマートフォンと連携させることでリモコンの遠隔操作を可能に。
ダイキンスマートアプリを使用することにより、外出先やリビングからお湯張りや追い焚きができるようになりました。寒い日のおでかけや、突然の雨で濡れてしまった場合など、帰宅してすぐに入浴したいときに大変便利な機能ですね。
旅行などで数日間お湯を使用しない時は、外出先からアプリの設定することで不在時の沸き上げを休止することも可能! 災害やトラブルで突然自宅に帰れなくなってしまった場合など、家を長期間あけるときでも安心です。
さらに、タンク内の残湯量をいつでも確認できるのも魅力。普段から残湯量を確認しておくことで、お湯の使い過ぎを防止できるほか、水漏れなど故障やトラブルにいち早く気づくことができそうですね。
人気のウルトラファインバブル入浴に対応!
また、「ウルトラファインバブル入浴」にも対応(フルオートタイプのみ)。優れた温浴効果や洗浄効果が期待できる人気の機能です。
同機能では、吸気ユニットから取り入れた空気が、0.001ミリ未満の微細な泡となって浴槽内に噴き出されます。微細な泡で全身が包み込まれることにより、カラダの芯まで温まり入浴後も湯冷めしにくいのが特長。さらに角質層にまで水分が浸透することで美肌効果が期待できたり、皮膚の細かいシワにまで入り込む高い洗浄力など、うれしい魅力が満載です。
ここまで、ダイキン新モデルのエコキュートに関して、現在発表されている主な情報をまとめました。このほかに注目の新機能としては、標準圧タイプのエコキュートで高圧給湯が可能に! 従来の170kPaから210kPaまで給湯圧力がアップしました。
2022年モデル「Debut!」の発売は、2021年12月の予定です。また新たな情報が入り次第、お知らせしていきます!