<エコキュート>井戸水対応OKな製品を一挙紹介!設置する際のポイントもチェック

エコキュート
簡単10秒!地域の選択だけ 在庫・納期シミュレーター 簡単10秒!地域の選択だけ 在庫・納期シミュレーター

近年ではすっかり数が減ったものの、今でも日本には井戸水を生活用水や飲料水に用いている地域がいくつかあります。
そして、そのような地域では「エコキュートは使えない」と長い間思われてきましたが、年々エコキュートの性能が向上するとともにそういった意識も少しずつ変化を遂げています。
そこで、今回は井戸水をライフラインとしている地域の方でも設置可能なエコキュートや、そのような地域にエコキュートを設置する際に押さえておくべきポイントについてご紹介していきます。

エコキュートと井戸水の相性は良い?悪い?

まず初めに言うと、そもそもエコキュートは井戸水に対応することを考えて作られた製品ではありません。
その最も大きな理由は、「井戸水の水質」です。
水道局によって水質が調整及び管理された水道水とは違い、井戸水や地下水などのいわゆる「高硬度水」には多くのカルシウムやマグネシウムが含まれています。
これらの成分はヒートポンプユニット内部の水熱交換器に不具合を起こす可能性が高いとされているため、エコキュートと井戸水を組み合わせることは長らく推奨されていませんでした。
しかし近年では、エコキュート各主力メーカーの技術者たちが研究開発を重ねた結果、
井戸水にも対応可能なエコキュートが徐々に登場し始めています。
各メーカーの井戸水対応エコキュートについては後述しますが、生活環境に左右されずエコキュートを設置できる選択肢が広がるというのは、中々嬉しいですよね。

井戸水OKなエコキュート設置時のポイント

水質検査=マスト!

井戸水を使用している住宅に「エコキュートを設置しよう!」と思った場合、まずは水質検査を実施する必要があります。
何故なら、前述したように井戸水対応可能なエコキュートはあるとはいえ、あまりにも井戸水の成分濃度が高い場合は、たとえ対応機種だとしても成分を処理しきれないおそれがあるからです。
そのため事前に井戸水の水質検査を行うことは、必要不可欠だと言えるでしょう。

水質検査の方法自体はシンプルとなっており、「採水キット」で業者に井戸水を採取してもらったら、それをエコキュートのメーカーに送付する、といった流れになります。
肝心の水質検査費用は各メーカーによってやや異なるものの、基本的には15,000~20,000円程度が目安となっています。
そして、この検査費用は全自己負担となりますが、もし検査の結果井戸水の水質がエコキュートに合わなかった場合は免除されることもあります。
その他水質検査に関する細かなルールは各メーカーによって若干異なるため、気になる方は設置を考えているエコキュートのメーカーに一度問い合わせてみることをお勧めします。

具体的な設置の流れ

実はエコキュートの設置依頼は、水質検査依頼よりも先に行っておく必要があります。
諸々の依頼に関する大まかな流れは、次のようになります。

➀エコキュートの購入および設置を決める
②各メーカーの「水質検査依頼書」に記入後、販売店に購入および設置を依頼する
③採水キットを受け取り、水を採取したら販売店に送付する
④検査をクリアしたら「井戸水使用認定書」の発行をメーカーに依頼する

どこのメーカー製品を設置する場合も基本的には上記のような流れとなりますが、④の認定書発行手続きに関してはメーカーによって手順が異なる場合があるため、水質検査と同様にこの点も各メーカーに事前確認をしておくと良いでしょう。
そして必要な手続きを全て終え、無事に設置が完了した際には、認定書とエコキュートの保証書は併せてしっかり保管しておくようにしましょう。

井戸水に対応しているメーカー4選

パナソニック

2011年4月以降、パナソニックのエコキュートは全ての機種が井戸水や地下水に対応が可能となっています。
そのため、「水質検査さえ通過すれば自由にエコキュートを選べる」という他メーカーにはない特長があります。
また井戸水の使用が認められた場合には3年間の保証が適用され、水質が原因と見られる水熱交換器の詰まりなどが発生した場合には、パナソニックの独自サービスにて性能復旧が行われます。 ちなみにパナソニックの中でも特にオススメの機種は、高効率プレミアムモデルの「JPシリーズ」です。
現時点では最新のモデルで、省エネ性も各性能もトップクラスとなっています。

日立

他メーカーの場合、採水はプロの業者に依頼するケースがほとんどですが、日立の場合は
「簡易検査キット」を使用し、設置依頼者自らが水を採取するかたちになります。
そのため、水質検査費用を他メーカーよりも大幅に削減できる点が特長となっています。
ただし「プロの水質検査業者」がいるということはそれなりに専門性を要する作業とも言えるため、
「自力で上手く採水できるか不安…」という場合はよく検討した方が良いかもしれません。 製品に関して言うと、日立からは「ナイアガラタフネス」という井戸水や地下水などの硬度が高めな水にも対応可能な機種が販売されています。
ナイアガラタフネスは配管詰まりや腐食の防止に力を入れているほか、5年間という比較的長めな保証期間を設定しています。

とはいえ、このナイアガラタフネスが搭載された機種は現時点であまり多くはありません。
そのため様々な選択肢の中から製品を選びたい人にとっては日立のエコキュートは物足りないかもしれませんが、「選択肢が少ない方が選びやすい!」という方にとってはお勧めのメーカーだと言えるでしょう。

ダイキン

パナソニックと同じく、ダイキンのエコキュートも全ての機種が井戸水に対応可能となっています。
「井戸水が原因とされるエコキュートの詰まりや閉塞」などには3年間の保証が適用され、その他の不調や不具合には基本的なエコキュート保証が適用されるかたちになります。 ダイキン製品の中でも特に井戸水対応に特化したエコキュートは、2019年に発売されたばかりの「薄型パワフル高圧タイプ」のエコキュートです。
それまでの薄型エコキュートは、一般的な角形エコキュートに比べると年間の給湯保温効率などが低いと言われていました。
しかし前述した最新の薄型パワフル高圧タイプは、給湯保温効率も省エネ性も飛躍的に向上しているため、他メーカーの薄型製品と比べてもトップクラスを誇っています。

長府製作所

先にご紹介したパナソニック、日立、ダイキンに比べて耳馴染みのない方も多いかもしれませんが、長府製作所(以下、長府)は山口県下関市に本社を構える住宅設備メーカーです。
上記の3社ほどのシェア数はないにせよ高い信頼を集めているメーカーとなっており、
「長府の製品が一番!」というユーザーが多くいることも事実です。

長府にも井戸水対応可能なエコキュートはありますが、もし「延長保証を利用したい」と思った場合は、その際に再度水質検査を行う必要が生じます。
また井戸水に対応しているとはいえ、使用するためには「水道法に基づいた飲料水の水質基準」をクリアしていなければならず、もしクリアできない場合は使用不可となります。
ただし、もし他メーカーの水質検査をクリアした場合には使用が認められるケースもあるため、気になる場合は長府以外のメーカーに、一度水質検査を依頼してみることをお勧めします。

まとめ

今回は井戸水とエコキュートを併せて使用するためのポイントやお勧めのメーカーなどを紹介してまいりました。
エコキュート市場を全体的に見た場合、井戸水に対応したモデルのエコキュートはまだまだ多いとは言えません。
しかしどのメーカーのエコキュートも年々着実に性能が上がり、また対応できる環境も拡大しています。
井戸水対応性能も含め、エコキュートはこの先どう進化していくのか、今後も目が離せませんね。

読者登録・解除フォーム
読者登録をすると、更新情報をメールで受け取ることができます。


 

登録ボタンを押すと確認メールが届きますので、メールのご確認をお願いいたします。
エコキュート
エコキュート交換専門のyhs株式会社
タイトルとURLをコピーしました