【エコキュート交換工事施工例】山梨県富士吉田市~標高の高い寒冷地にダイキン「EQ37WFHV」を設置~

エコキュート交換工事の様子や、それにまつわるトラブル事例を紹介するこのコーナー。今回紹介するのは、山梨県富士吉田市にお住まいのY様邸で行った交換工事の様子。標高が高く北海道並みに寒冷なエリアで、寒冷地仕様のエコキュートを設置しました。

<交換工事概要>

【交換前設置EQ】

メーカー:サンヨー

システム型式:SHP-TC37G-K <寒冷地仕様>

貯湯ユニット型式:SHP-T37G-K

ヒートポンプユニット型式:SHP-C45G-K

リモコン型式:RCS-HD37G-IP/RCS-HF37G-IP

製品タイプ:角型 > フルオート > 標準圧 > 370


【交換後EQ】

メーカー:ダイキン

システム型式:EQ37WFHV <寒冷地仕様>

貯湯ユニット型式:TU37WFHV

ヒートポンプユニット型式:RQW45WHV

リモコン型式:BRC083D1

製品タイプ:角型 > フルオート > 高圧 > 370

目次

積雪対策にヒートポンプを架台設置

今回交換工事に訪れたのは、山梨県富士吉田市。山梨県東南部の郡内地方にある市で、市街地は標高700mから900mに位置する高原都市です。非常に寒冷で冬には最低気温がマイナス15℃前後になることもあるなど、北海道並みの気候が特徴。そのため多くの住宅が寒冷地仕様で建てられています。交換工事のご依頼を頂いたY様のご自宅も積雪対策が施された一軒家です。

家屋の裏側に設置されたエコキュートは、サンヨーの「SHP-TC37G-K」。2009年に発売された角型フルオートタイプで寒冷地仕様のエコキュートです。

今回エコキュートを交換するにあたり、ヒートポンプの架台を新設。積雪した際に埋もれてしまわないように底上げしました。

ダイキン「EQ37WFHV」を設置

続いてタンクの交換を行います。既設のタンクを撤去したら基礎や配管を確認して、アンカーボルトを打ち込みます。

新しいタンクを運び入れ、配管や配線を繋ぎ合わせます。配管には保温材をしっかりと巻いて凍結を予防します。

漏電対策のためのアース工事をしたら、試運転を行って問題なく稼働するかどうか確認します。

新たに設置したのは、ダイキンの「EQ37WFHV」。マイナス25℃の寒さでも85℃のお湯をつくる「寒冷地仕様」のエコキュートです。ご検討の際は、下記の寸法を参考にぜひお気軽にお問い合わせください。

【製品寸法】

1825mm × 幅630mm × 奥行き730mm

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