
東京都立川市でダイキン「EQX46XFTV」を設置~ブロック塀を乗り越えてタンクを搬出入~<エコキュート交換工事例>
エコキュート交換工事の様子や、それにまつわるトラブル事例を紹介するこのコーナー。今回紹介するのは、東京都立川市にお住まいのH様邸で行った交換工事の様子。高さが1700㎜程あるブロック塀を越えてタンクを搬出入するため、スタッフ4人で交換対応させて頂きました。
【交換前設置EQ】
メーカー:コロナ
システム型式:CHP-E462AW1
貯湯ユニット型式:CTU-E462AW1
ヒートポンプユニット型式:CHP-6012
リモコン型式:RMP-DAD12/RBP-DAD11
製品タイプ:薄型 > フルオート > 高圧 > 460
【交換後EQ】
メーカー:ダイキン
システム型式:EQX46XFTV
貯湯ユニット型式:TUX46XFTV
ヒートポンプユニット型式:RQWX60XV
リモコン型式:BRC083F1
製品タイプ:薄型 > フルオート > 高圧 > 460
裏の駐車場からタンクを持ち上げ塀を乗り越えて搬出入

今回交換工事に訪れたのは、東京都立川市。東京・多摩地域の中心部分に位置する市で、商業が発展しているJR立川駅周辺には多くの人が集まります。交換工事のご依頼を頂いたH様のご自宅は、駅前の喧騒から少し離れた閑静な住宅街に立つ3階建ての一軒家。

家屋の周りは、ブロック塀でぐるりと囲まれています。ご自宅裏には駐車場があり、エコキュートは駐車場とご自宅敷地を隔てるブロック塀との間に設置されていました。

通路幅はかなり狭く、通路を通ってタンクを運び出すことは困難です。そこで今回は、ご自宅裏の駐車場の持ち主様に許可を得て、駐車場からブロック塀を乗り越えて搬出入させて頂くことになりました。高さが1700mm程あるブロック塀の高さまで大きなタンクを持ち上げて運び入れることになるため、スタッフを増員し4人掛かりで臨みます。

既設のエコキュートは、コロナの「CHP-E462AW1」。2012年に発売された薄型フルオートタイプのエコキュートです。今回は、お客様から湯はりができなくなってしまったとご連絡を受けて、エコキュートの寿命も考慮して交換対応させて頂きました。
ダイキン「EQX46XFTV」を設置

古いタンクは水抜きをしてから、解体して運び出していきます。撤去後、基礎や配管に問題がないかどうか確認し、新しく設置するタンクの脚位置に合わせてアンカーボルトを打ち込みます。

ブロック塀の外側と内側に2人ずつスタッフを配置し、新しいタンクを塀の高さまで持ち上げてゆっくりと慎重に運び入れていきました。

新しいエコキュートの搬入後、タンクとヒートポンプのそれぞれに配管や配線を繋ぎ合わせます。

漏電対策のアース工事を行って、試運転をして問題がなければ施行完了です。

新たに設置したのは、ダイキンの「EQX46XFTV」。薄型フルオートタイプのエコキュートで、「パワフル高圧」をはじめ快適な給湯機能を多く搭載した人気シリーズです。ご検討の際は、下記の寸法を参考にぜひお気軽にお問い合わせください。
高さ2173mm × 幅1075mm × 奥行き438mm