神奈川県横浜市鶴見区でダイキン「EQA37YFTV」を設置~狭小地に設置されたEQを交換~<エコキュート交換工事例>

エコキュート交換工事の様子や、それにまつわるトラブル事例を紹介するこのコーナー。今回紹介するのは、神奈川県横浜市鶴見区にお住まいのO様邸で行った交換工事の様子。狭い通路に設置されたエコキュートを交換するため、隣の敷地からフェンスを外してタンクの搬出入を行った例です。

<交換工事概要>

【交換前設置EQ】

メーカー:コロナ

システム型式:CHP-H3728A

貯湯ユニット型式:CTU-H3728A

ヒートポンプユニット型式:CHP-457A-2

リモコン型式:RMP-DH8AD/RBP-DH8AD

製品タイプ:薄型 > フルオート > 標準圧 > 370


【交換後EQ】

メーカー:ダイキン

システム型式:EQA37YFTV

貯湯ユニット型式:TUA37YFTV

ヒートポンプユニット型式:RQWX45YV

リモコン型式:BRC083G1

製品タイプ:薄型 > フルオート > 高圧 > 370

目次

フェンスを外して隣の敷地からタンクを搬出入

今回交換工事に訪れたのは、神奈川県横浜市鶴見区。横浜市の北東部に位置する区で、横浜中心部や都内への交通アクセスが良いことからベッドタウンとして人気のエリアです。交換工事のご依頼を頂いたO様のご自宅は、閑静な住宅街に建つ一軒家。

家屋の脇から裏へ曲がってすぐのところにエコキュートが設置されていました。

設置場所は薄型のタンクがギリギリ収まる狭い通路であるため、タンクを搬出入する際に家屋の角を曲がりきることができません。そこで今回は隣接するお宅の家主様に許可を頂いて、敷地の境にあるフェンスを外して隣の敷地からタンクの搬出入を行うことになりました

既設のエコキュートは、コロナの「CHP-H3728A」。2008年に発売された薄型・フルオートタイプのエコキュートです。故障してお湯が出なくなってしまったということでご相談を頂いてすぐに対応させて頂きました。エコキュートの寿命は10~15年とされていることからも買い替えのタイミングであるため、新しいエコキュートに交換します。

ダイキン「EQA37YFTV」を設置

まずはタンクの水抜きなど下処理を行って、既設のエコキュート搬出の準備をします。準備が出来たらフェンスを外し、タンクとヒートポンプをそれぞれ運び出します。

既設のエコキュートが搬出できたら基礎や配管に問題がないかどうか確認し、新しいタンクの脚位置に合わせてアンカーボルトを打ち込みます。

続いて新しいエコキュートのタンクとヒートポンプを運び入れ、それぞれに配管や配線を繋ぎ合わせます。

最後に漏電対策のためのアース工事と試運転を行って問題なく稼働することが確認できたら、フェンスを戻して施行完了です。

新たに設置したのは、ダイキン「EQA37YFTV」。快適なシャワー圧が人気の「パワフル高圧給湯」を備え、スマホアプリでリモコンを遠隔操作できる「Daikin Smart APP」などにも対応した人気の機種です。ご検討の際は、下記の寸法を参考にぜひお気軽にお問い合わせください。

【製品寸法】

1813mm × 幅1075mm × 奥行き438mm

関連記事