
群馬県渋川市でダイキン「EQX37XFV」を設置~塀を乗り越え水漏れしたタンクを交換~<エコキュート交換工事例>
エコキュート交換工事の様子や、それにまつわるトラブル事例を紹介するこのコーナー。今回紹介するのは、群馬県渋川市にお住まいのI様邸で行った交換工事の様子。配管の腐食により漏水してしまったエコキュートを交換した例です。
【交換前設置EQ】
メーカー:コロナ
システム型式:CHP-H3717A
貯湯ユニット型式:CTU-H3717A
ヒートポンプユニット型式:CHP-457A
リモコン型式:RMP-H7A/RBP-H7A
製品タイプ:角型 > フルオート > 標準圧 > 370
【交換後EQ】
メーカー:ダイキン
システム型式:EQX37XFV
貯湯ユニット型式:TUX37XFV
ヒートポンプユニット型式:RQWX45XV
リモコン型式:BRC083F1
製品タイプ:角型 > フルオート > 高圧 > 370
ブロック塀を越えて水漏れしたタンクを交換

今回交換工事に訪れたのは、群馬県渋川市。群馬県および日本のほぼ中央に位置する市で、南側は前橋市に隣接しています。伊香保温泉が有名で、関東地方を代表する温泉地の一つとしても知られています。交換工事のご依頼を頂いたI様のご自宅は、閑静な住宅街に立つ大きな一軒家。

エコキュートは、家屋脇の通路の奥の方に設置されていました。

タンクは家屋の外壁とブロック塀に挟まれるように設置されています。通路幅は狭く、上から見みるとタンクの周りにはほとんど隙間がないのがわかります。このままタンクを搬出入するのは非常に困難です。

そこで今回は隣の家の家主様に許可を頂いて、隣の敷地からブロック塀を越える形でタンクを搬出入することになりました。ブロック塀の高さまでタンクを持ち上げて運ぶためスタッフ3人で行います。

既設のエコキュートは、コロナの「CHP-H3717A」。2007年に発売された角型フルオートタイプのエコキュートです。

「E-07」のエラー表示が出て、故障してしまったそうです。タンク下部をよく見ると、古くなった配管が腐食して漏水しているのがわかります。このまま使い続けるのは危険なため、新しいものに交換させて頂きます。
ダイキン「EQX37XFV」を設置

設置場所が狭いため、既設のタンクは解体してから少しずつ運び出します。撤去できたら基礎や配管に問題がないかどうか確認し、新しいタンクの脚位置に合わせてアンカーボルトを打ち込みます。

新しいタンクとヒートポンプが設置できたら、それぞれに配管や配線を繋ぎ合わせます。

漏電対策のためのアース工事を行い、試運転を行って問題なく稼働することが確認できたら施行完了です。

新たに設置したのは、ダイキンの「EQX37XFV」。深紫外線がお湯を除菌する「おゆぴかUV」や「パワフル高圧給湯」が搭載された人気機種です。ご検討の際は、下記の寸法を参考にぜひお気軽にお問い合わせください。
1825mm × 幅630mm × 奥行き730mm