光熱費を大幅カット! ダイキンのヒートポンプ式温水床暖房 「ホッとエコフロア」販売開始

急湯デポでは、このたびダイキンのヒートポンプ式温水床暖房「ホッとエコフロア」の販売を開始します。エコキュートと同じヒートポンプ方式で、効率良く床を温める家計と環境にやさしい床暖房システムです。

目次

電気ヒートポンプ式温水床暖房「ホッとエコフロア」

ダイキンの「ホッとエコフロア」は、大気の熱で水を温めて作った温水を床に敷設した配管に循環させることで床を温める温水暖房システム。温水式床暖房の熱源には電気やガス、太陽熱を利用するものなどさまざまな種類がありますが、「ホッとエコフロア」は大気の熱をそのまま熱エネルギーとして利用するヒートポンプ方式です。

エコキュートと同じで、ヒートポンプで取り込んだ大気熱で冷媒を温めます。そしてコンプレッサーで圧縮することによってさらに高温化した熱で温水を作るのです。

経済的なメリットが多数

「ホッとエコフロア」を導入する最大のメリットは、ランニングコストの安さです。

ガス式の床暖房と比べると、光熱費は約半分。他の方式と比べても圧倒的にお得です。さらにエコキュートと同じく電気を効率良く使うので、CO2の排出量も約1/2程度に減らすことができます。

適用エリアは最大33畳、4ゾーンまで対応可能。ゾーンを細かく仕切ることで、必要な場所だけ効率良く温めることができます

また、フルパワー暖房で一気に床を温めたあと温水の流量を抑えて効率良く運転することで無駄な消費電力をカット。さらに屋外や室内の温度が高いときは自動で温水の温度を低くするなど、高い省エネ性を実現しています。

床暖房付きの多機能型エコキュートよりも高効率!

現在床暖房を利用されているお客様の中には、多機能型エコキュートを使った「エコキュート床暖房」を導入されている方も多いと思います。

エコキュート床暖房とは、エコキュートのお湯を床暖房に利用する方法。ヒートポンプ方式で作ったお湯を活用するという点では「ホッとエコフロア」と同じですが、床に流水させるお湯の出どころが異なります。

エコキュートの床暖房が貯湯タンクに貯まっているお湯を活用するのに対し、「ホッとエコフロア」はヒートポンプユニットに水タンクが付いていて、そこから直接床暖房パネルに温水を送るのが大きな特徴です。これによりエコキュート床暖房の「長時間使用できない」というデメリットが解消されました。

エコキュートを床暖房に利用する場合、長時間床暖房を使用してタンクが湯切れを起こしてしまったり、料金の高い昼間の電力でお湯を沸かすことになるのが懸念点として挙げられます。そのため、新築時にエコキュート床暖房を導入したものの実際にはあまり使っておらず、エコキュートを交換する際に床暖房を閉塞してフルオートタイプのエコキュートに交換するという例も多いのです

ヒートポンプから直接お湯を送る「ホッとエコフロア」を導入すれば高効率なうえ、湯切れの心配もないのでエコキュートとの併用もおすすめです。

また、ガスや灯油式の温水床暖房をお使いの場合も熱源のみヒートポンプ式に転換することが可能です。既設の温水床暖房パネルをそのまま利用するので簡単な工事で「ホッとエコフロア」に切り替え、光熱費を減らすことができます。設置をご検討の際は、お気軽にご相談ください。

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