【エコキュート交換工事施工例】東京都練馬区~ブロック塀の上を持ち上げタンクを搬出&三菱「SRT-S465」を設置~

エコキュート交換工事の様子や、それにまつわるトラブル事例を紹介するこのコーナー。今回紹介するのは、東京都練馬区にお住まいのM様邸で行った交換工事の様子。狭小スペースに設置されたタンクを交換するため、ブロック塀の上を持ち上げてタンクの搬出入を行いました。

<交換工事概要>

【交換前設置EQ】

メーカー:コロナ

システム型式:CHP-371NA6

貯湯ユニット型式:CTU-371NA6

ヒートポンプユニット型式:CHP-N456A

リモコン型式:RMP-NAD6/RBP-NAD6

製品タイプ:角型 > フルオート > 標準圧 > 370


【交換後EQ】

メーカー: 三菱

システム型式:SRT-S465

貯湯ユニット型式:SRT-ST465

ヒートポンプユニット型式:SRT-MU515-S

リモコン型式:RMCB-D5SE

製品タイプ:角型 > フルオート > 標準圧 > 460

目次

ブロック塀の上までタンクを持ち上げ搬出入

今回交換工事に訪れたのは、東京都練馬区。板橋区から分区して新設された特別区で、家族連れに人気のエリアです。交換工事のご依頼を頂いたM様のご自宅は、住居前に広々とした駐車スペースを備えた立派な一軒家。

駐車スペースの奥、隣家との間にエコキュートが設置されています。

通路の真ん中に高さ1m超のブロック塀がありますが、他の通路はどれも狭すぎて通れないためこの上を通って搬出入するしかありません。スタッフ3人で塀の上の高さまでタンクを持ち上げてタンクの搬出入を行います

既設のエコキュートは、コロナの「CHP-371NA6」。2006年に発売されたエコキュートで15年程使われたようです。今回追い焚きができなってしまったという故障で交換することになりましたが、エコキュートの寿命を考慮すれば買い替えの時期としては最適と言えます。

三菱「SRT-S465」を設置

まずは既設タンクを撤去して、基礎や配管を整えます。

続いてアンカーボルトを打ち込みます。

モルタルを使ってしっかりと脚を固定しました。

新しいタンクとヒートポンプを運び込んだら、それぞれに配管や配線を繋ぎ合わせます。

アース工事をして漏電対策を行ったら、試運転を行って施工完了です。

新たに設置したのは、三菱の「SRT-S465」。ハイグレードタイプのSシリーズで、自動で配管洗浄を行う「バブルおそうじ」や湯水のニオイやヌメリを抑制する「キラリユキープ」など便利な機能が多数搭載されています。ご検討の際は、下記の寸法を参考にぜひお気軽にお問い合わせください。

【製品寸法】

2160mm × 幅630mm × 奥行き760mm

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