【エコキュート交換工事施工例】和歌山県和歌山市~足場を作成&塀を越えての搬出入でパナソニック「HE-NS46KQS」を設置~

エコキュート交換工事の様子や、それにまつわるトラブル事例を紹介するこのコーナー。今回紹介するのは、和歌山県和歌山市にお住まいのN様邸で行った交換工事の様子。狭小スペースに設置されたエコキュートを交換するため、足場を作成して高さ約2mの塀を越えて搬出入を行いました。

<交換工事概要>

【交換前設置EQ】

メーカー:三菱 

システム型式:SRT-HP55W3

貯湯ユニット型式: SRT-HPT55W3

ヒートポンプユニット型式: SRT-HPU72A3

リモコン型式:RMC-BD3

製品タイプ:角型 > フルオート > 標準圧 > 500L


【交換後EQ】

メーカー:パナソニック

システム型式:HE-NS46KQS

貯湯ユニット型式:HE-NS46KQ

ヒートポンプユニット型式:HE-PNS60K

リモコン型式:HE-TQWKW

製品タイプ:角型 > フルオート > 標準圧 > 460

目次

足場を作成して塀の上からタンクを搬出入

今回交換工事に訪れたのは、和歌山県和歌山市。言わずと知れた県庁所在地で、和歌山県の北部に位置するエリアです。交換工事のご依頼を頂いたN様邸は、立派な家々が建ち並ぶ住宅街の中心にある大きな一軒家。

エコキュートが設置されているのは、隣接する家との間のご自宅裏(写真の赤四角部分)

ご自宅脇はタンクの搬出入に問題のない通路幅がありますが、裏の通路には室外機などの障害物が多いので注意が必要です

N様の敷地内(ブロック塀の内側)はかなり狭く、内側からの搬出入は不可能です。

そこで今回は、ご自宅裏側の通路に足場を作成し、そこからブロック塀を乗り越えてタンクの搬出入を行います

既設のエコキュートは、三菱の「SRT-HPT55W3 」。2008年に発売された角型フルオートタイプのエコキュートです。

まずは、既設のタンクをバラして少しずつ搬出していきます

パナソニック「HE-NS46KQS」を設置

タンクが搬出できたら基礎や配管を確認して、アンカーボルトを設置。

設置の準備が出来たら、いよいよエコキュートの搬入です。新しいタンクに傷などが付かないように、スタッフ3人がかりで慎重に運び入れます

タンクとヒートポンプが搬入できたら、それぞれに配管や配線を繋ぎ合わせます。

漏電対策のためのアース工事ができたら施工完了です。試運転を行って、問題なく稼働するかどうか確認します。

新たに設置したのは、パナソニックの「HE-NS46KQS」。外出先から湯はりができるスマホアプリ「スマホでおふろ」や、人の出入りを感知してお湯を効率良く保温する「エコナビ」対応の人気機種です。ご検討の際は、下記の寸法を参考にぜひお気軽にお問い合わせください。

【製品寸法】

2170mm × 幅600mm × 奥行き680mm

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