
岡山県瀬戸内市でダイキン「EQX37XFVE」を設置~海岸沿いに耐塩害仕様のEQを設置~<エコキュート交換工事例>
エコキュート交換工事の様子や、それにまつわるトラブル事例を紹介するこのコーナー。今回紹介するのは、岡山県瀬戸内市にお住まいのW様邸で行った交換工事の様子。海岸エリアの住宅で経年20年のエコキュートを新しく耐塩害仕様のエコキュートに交換した例です。
【交換前設置EQ】
メーカー:コロナ
システム型式:CHP-H3714AJE
貯湯ユニット型式:CTU-H3714AJ
ヒートポンプユニット型式:CHP-454AE
リモコン型式:RMP-H4A/RBP-H3012A
製品タイプ:角型 > フルオート > 標準圧 > 370
【交換後EQ】
メーカー:ダイキン
システム型式:EQX37XFVE <耐塩害仕様>
貯湯ユニット型式:TUX37XFVE
ヒートポンプユニット型式:RQWX45XVE
リモコン型式:BRC083F1
製品タイプ:角型 > フルオート > 高圧 > 370
海岸エリアで経年20年のEQを交換

今回交換工事に訪れたのは、岡山県瀬戸内市。県南東部の瀬戸内海沿岸に位置する市で、岡山市に隣接するベッドタウンとしても知られるエリアです。交換工事のご依頼を頂いたW様のご自宅は高台にある大きな一軒家。

エコキュートが設置されているのはご自宅の敷地をぐるりと周った家屋の裏側で、隣家との間の高い塀と家屋に挟まれた細い通路にタンクとヒートポンプが並んでいます。通路にはかなり狭い箇所もあるものの、なんとかタンクの搬入経路は確保できそうです。周囲にぶつけないよう注意しながら、ゆっくりと慎重に作業を行います。

既設のエコキュートは、コロナの「CHP-H3714AJE」。2004年に発売された角型フルオートタイプのエコキュートです。「E12」のエラーコードが表示され、突然お湯が出なくなってしまったとご連絡を頂きました。エコキュートの寿命は10~15年と言われているなかこちらは経年20年ということもあり、すぐに新しいものに交換します。海岸沿いという立地を考慮し、潮風の影響を受ける地域に対応した耐塩害仕様のエコキュートを設置させて頂きます。
ダイキン「EQX37XFVE」を設置

水抜きなどの処理を行ってから既設のエコキュートを搬出したら、基礎や配管などに問題がないかどうか確認し、新しいタンクの脚位置に合わせてアンカーボルトを打ち込みます。

新しいエコキュートのタンクとヒートポンプを運び入れ、それぞれに配管や配線を繋ぎ合わせます。

漏電対策のためのアース工事と試運転を行って、問題なく稼働することが確認できれば施行完了です。

新たに設置したのは、角型・フルオートタイプで耐塩害仕様のダイキン「EQX37XFVE」。パワフルな高圧給湯が魅力のXシリーズで、深紫外線がお湯を除菌する「おゆぴかUV」や専用アプリからリモコンを遠隔で操作できる「無線LAN対応リモコン」など魅力的な機能を多数搭載しています。ダイキンのエコキュートは全機種が耐塩害・耐重塩害仕様に対応しています。ご検討の際は、下記の寸法を参考にぜひお気軽にお問い合わせください。
1825mm × 幅630mm × 奥行き730mm