
京都府京都市山科区で三菱「SRT-S376UZ」を設置~足場を作成してタンクを搬出入~<エコキュート交換工事例>
エコキュート交換工事の様子や、それにまつわるトラブル事例を紹介するこのコーナー。今回紹介するのは、京都府京都市山科区にお住まいのM様邸で行った交換工事の様子。狭小スペースに設置されたタンクを搬出入するため足場を作成した施工例です。
【交換前設置EQ】
メーカー:三菱
システム型式:SRT-HP43WZ2
貯湯ユニット型式:SRT-HPT43WZ2
ヒートポンプユニット型式:SRT-HPU60A2
リモコン型式:RMC‐HP4KD/RMC-HP4BD
製品タイプ:薄型 > フルオート > 標準圧 > 430
【交換後EQ】
メーカー:三菱
システム型式:SRT-S376UZ
貯湯ユニット型式:SRT-ST376UZ
ヒートポンプユニット型式:SRT-MU456-SZ
リモコン型式:RMCB-F6SE-T
製品タイプ:薄型 > フルオート > 高圧 > 370
足場を作成してタンクを搬出入

今回交換工事に訪れたのは、京都府京都市山科区(やましなく)。京都市東部の玄関口として発展しているエリアで、ベッドタウンとして他地域からの移入者が多いことでも知られています。交換工事のご依頼を頂いたM様のご自宅は、閑静な住宅街にある大きな一軒家。

エコキュートはブロック塀で囲まれた家屋脇に設置されていますが、通路幅が狭いうえ障害物も多く搬入経路を確保するのは非常に困難です。

そこで隣家の家主に許可を頂いて、隣家の軒先に足場を作成してタンクを搬出入することになりました。

既設のエコキュートは、三菱の「SRT-HP43WZ2」。2007年に発売された薄型フルオートタイプのエコキュートです。「C30」のエラーコードが表示されて湯はりができなくなったというご連絡を頂いて、翌日すぐに交換対応させて頂きました。

まずは足場を作成。フェンスとブロック塀の上を通れるように足場を設置し、ここからタンクの搬出入を行います。

かなり狭いので周囲にぶつからないよう慎重に運び出しました。
三菱「SRT-S376UZ」を設置

既設のタンクを運び出したら、基礎や配管を整えてアンカーボルトを打ち込みます。

タンク設置の準備が整ったら、搬出時と同様に周りにぶつからないよう注意しながらタンクを運び入れます。

ヒートポンプを設置してそれぞれに配管や配線を繋いだら、漏電対策のためのアース工事を行って施行完了です。

新たに設置したのは、三菱の「SRT-S376UZ」。2カ所同時の給湯でも快適に使えるハイパワー給湯が魅力の人気機種です。ご検討の際は、下記の寸法を参考にぜひお気軽にお問い合わせください。
1900mm × 幅1120mm × 奥行き430mm