施工基準を満たしていないヒートポンプ

今回交換工事に訪れたのは、千葉県流山市。千葉県の北西部に位置し、千葉県内では市原市についで7番目に人口の多い市です。ご依頼頂いたK様のご自宅は、閑静な住宅街の中心にありました。

エコキュートは、ご自宅脇のカーポートの奥に設置されています。突然お湯が出なくなってしまったというご連絡を頂いて、翌日すぐに交換対応させて頂きました。

既設のエコキュートは、ダイキンの「EQ37J5FV」。2006年発売のエコキュートです。工事当日は、タンク周りに置かれていたお花などを移動させて頂きました。

タンクの後ろ側、ご自宅裏側の方にヒートポンプが設置されていたのですが、本体の前後が壁に近すぎてこれは設置基準を満たしていません。運転音が壁に反射して騒音などのトラブルになる可能性もあるため、今回はヒートポンプの設置場所を変更して設置させて頂くことにしました。

三菱「SRT-S375A」を設置

それでは早速、交換工事開始です。まずは既設のエコキュートを撤去して、基礎や配管に問題がないか確認します。同時に新しく設置するエコキュートの脚位置に合わせて、アンカーボルトも打ち込んでおきます。

新しいエコキュートを運び込んだら、タンクとヒートポンプのそれぞれに配管・配線を繋いでいきます。

全ての配管・配線を繋ぎ合わせたら、試運転を行って問題なく稼働するかどうかを確認します。あわせて漏電対策のアース工事も行います。

新たに設置したのは、三菱の「SRT-S375A」。三菱エコキュートの中でもハイグレードなSシリーズで、浴槽のお湯をきれいに保つ「キラリユキープ」や、栓を抜くだけで配管を自動で洗浄してくれる「バブルおそうじ」など便利な機能が多数搭載されています。ご検討の際は、下記の寸法を参考にぜひお気軽にお問い合わせください。