【エコキュート交換工事施工例】福岡県糸島市~コンパクトサイズの「パワーク」からダイキン「EQ37WFV」に交換~
エコキュート交換工事の様子や、それにまつわるトラブル事例を紹介するこのコーナー。今回紹介するのは、福岡県糸島市にお住まいのU様邸で行った交換工事。コンパクトエコキュート「パワーク」を撤去して370ℓタンクを設置した際の様子です。
コンパクトサイズの「パワーク」が故障
今回交換工事に訪れたのは、福岡県糸島市。福岡県最西部に位置する市で、近年ベッドタウン化が進んでいます。交換工事のご依頼を頂いたU様のご自宅は、長閑な山奥にある大きな一軒家。
ご自宅周りはスロープになっていてトラックで運び入れることができないので、300mほどになる搬入経路を確認していきます。
重たいタンクを運んでいるときは足元が見えづらいので、段差など注意点も事前にしっかりと確認しておきます。
エコキュートは住居脇の通路に設置されていました。
既設のエコキュートは、ダイキンの「EQP18LSCV」。2011年に発売されたコンパクトエコキュート「パワーク」です。新聞紙1面分とほぼ同サイズに設置可能なコンパクトなタンクが魅力で、お湯をあまり使わない小家族向けのエコキュートとして2016年まで販売されていました。現在同じタンク容量のエコキュートは販売されていないので、狭い場所にこのようなスリム型エコキュートを設置していたお客様が交換工事を行う際にスペースの問題で困るというケースも多いです。当社ではタンクの移設工事を提案するなどしてそのようなケース(▶移設工事施工例はこちら)に対応していますが、今回はスペースの問題がないのでこのまま同じ場所に370ℓタンクを設置させて頂きます。
ダイキン「EQ37WFV」を設置
まずは既設タンクを水抜きしてから撤去します。
続いて基礎や配管を確認して、アンカーボルトを打ち込みます。
新しいエコキュートを運び込んだら、タンクとヒートポンプのそれぞれに配管や配線を繋ぎ合わせます。
最後に漏電対策のためのアース工事を行って施行完了です。
新たに設置したのは、ダイキンの「EQ37WFV」。2022年モデルのエコキュートで、シャワー水圧がアップした高圧給湯などの機能が魅力です。ご検討の際は、下記の寸法を参考にぜひお気軽にお問い合わせください。