【エコキュート交換工事施工例】大阪府大東市~セミオートの電気温水器からフルオートのパナソニック「HE-NS37KQS」に交換~

エコキュート交換工事の様子や、それにまつわるトラブル事例を紹介するこのコーナー。今回紹介するのは、大阪府大東市にお住まいのM様邸で行った交換工事。セミオートタイプの電気温水器からフルオートのエコキュートに交換した際の様子です。

<交換工事概要>

【交換前設置】

メーカー:コロナ

電気温水器:UWH-37110SA2U

リモコン型式:RMH-N10A/RBH-N10SA

製品タイプ:角型 > セミオート > 標準圧 > 370


【交換後EQ】

メーカー: パナソニック

システム型式:HE-NS37KQS

貯湯ユニット型式:HE-NS37KQ

ヒートポンプユニット型式:HE-PNS45K

リモコン型式:HE-TQWKW

製品タイプ:角型 > フルオート > 標準圧 > 370

目次

追い焚き配管を追加してフルオートに

今回交換工事に訪れたのは、大阪府大東市。大阪府の北河内地域に位置するエリアです。交換工事のご依頼を頂いたM様のご自宅は、住居が密集する住宅街の中心にある3階建ての一軒家。

既設のタンクは、1階の駐車スペース奥に設置されています。

既設のタンクは、コロナの「UWH-37110SA2U」。2010年に発売された電気温水器で10年以上使われています。

タンクからご自宅の裏側にかけて、お風呂場まで配管が繋がっているのがわかります。今回はセミオートタイプからフルオートタイプへ交換するため、こちらに追い焚き配管を追加する必要があります。

浴室内からユニットバスをあけて配管を確認。

浴槽からタンクにお湯を戻すための追い焚き配管を追加します。

外壁側も穴を広げたため、隙間から害虫などが入り込まないようにコーキングやテーピングでしっかりと保護します。

浴槽内の循環アダプターも交換しました。

パナソニック「HE-NS37KQS」を設置

続いて既設の電気温水器を撤去。新しいタンクの脚位置に合わせてアンカーボルトを打ち込んだら、エコキュートを搬入します。

タンクとヒートポンプのそれぞれに配管や配線を繋ぎ合わせて設置。

最後に漏電対策のためのアース工事を行ったら、試運転を行います。

新たに設置したのは、パナソニックの「HE-NS37KQS」。人の出入りを感知して効率的に保温を行う「エコナビ」など便利な機能が搭載された人気機種です。ご検討の際は、下記の寸法を参考にぜひお気軽にお問い合わせください。

【製品寸法】

1810mm × 幅630mm × 奥行き730mm

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