【エコキュート交換工事施工例】埼玉県三郷市~狭小スペースにダイキン「EQN37VFV」を設置~
エコキュート交換工事の様子や、それにまつわるトラブル事例を紹介するこのコーナー。今回は、埼玉県三郷市にお住まいのS様邸で行った交換工事についてご紹介します。設置スペースが狭く、搬入経路をしっかりと確認しながら対応させて頂きました。
狭くて障害物のある搬入経路
今回エコキュート交換工事に伺ったのは、埼玉県三郷市にお住まいのS様邸。S様のご自宅は隣接する家々に囲まれた住宅地の真ん中に位置するとのことで、早速搬入経路の確認です。
広々とした玄関前のスペースを通り抜け、物置ボックスが設置された角を曲がります。その先のご自宅脇スペースにエコキュートが設置されていました。
隣の家との境目にフェンスがあり、タンクがギリギリ収まるスペースに設置されているのがわかります。
また、エコキュートの手前にエアコンの室外機が設置されているため、この室外機の上をぶつからないように搬入する必要があります。搬入経路が狭く、さらに室外機などの障害物もあるので搬入時にエコキュートを傷付けないよう注意は必要ですが、設置にとくに問題はありません。今回は、通常通りスタッフ2人体制で対応させて頂きます。
サンデンの「EBS-37QTA2」をダイキン「EQN37VFV」に交換!
既設のエコキュートは、サンデンの「EBS-37QTA2」。サンデンホールディングスは、2018年にエコキュートなど住宅環境システム機器を中心とした製品の製造終了を発表しています。
長く活躍してくれたエコキュートを運び出したら配管を確認。経年により劣化している保温材や化粧テープをきれいに巻きなおします。
つぎに、フェンスや障害物(エアコン室外機)にぶつからないよう気をつけながら新しいエコキュートを運び込み、基礎にアンカーボルトを打って固定します。
貯湯タンクとヒートポンプそれぞれに配管を繋いだら設置完了です。
最後に漏電対策のアース工事と試運転を行い、問題ないことを確認して施工終了となります。
新しく設置したエコキュートは、ダイキンの「EQN37VFV」。浴そうのお湯とタンク内のお湯や水を熱交換することにより、浴そうの湯量を変えずにお湯の温度を上げ下げする「温浴タイム」などの便利機能が付いたフルオートタイプのエコキュートです。
ご検討の際は、下記の寸法を参考にぜひお気軽にお問い合わせください。