【エコキュート交換工事施工例】滋賀県大津市~段差のある搬入経路に足場を作成してダイキン「EQ37WFTV」を設置~

エコキュート交換工事の様子や、それにまつわるトラブル事例を紹介するこのコーナー。今回紹介するのは、滋賀県大津市にお住まいのK様邸で行った交換工事の様子。段差のある搬入経路に足場を組んで対応した施工例です。

<交換工事概要>

【交換前設置EQ】

メーカー:三菱

システム型式:SRT-HP712

貯湯ユニット型式:SRT-HPT712

ヒートポンプユニット型式:SRT-HPU712

リモコン型式:RMC-712K/RMC-712B

製品タイプ:薄型 > フルオート > 標準圧 > 300


【交換後EQ】

メーカー:ダイキン

システム型式:EQ37WFTV

貯湯ユニット型式:TU37WFTV

ヒートポンプユニット型式:RQW45WV

リモコン型式:BRC083D1(薄型用)

製品タイプ:薄型 > フルオート > 高圧 > 370

目次

搬入経路に足場を作成

今回交換工事に訪れたのは、滋賀県大津市。滋賀県の県庁所在地で、隣接する京都市のベッドタウンとしても知られるエリアです。交換工事のご依頼を頂いたK様のご自宅は、飲食店としての役割も兼ね備えた大きな一軒家。

お店の脇にある通路を通って、奥に進んだ住居スペースの裏側にエコキュートは設置されています。

タンクを運びながら通れるスペースがあるかどうか、搬入経路となる通路はすべて確認していきます。

この段差をのぼった先にエコキュートが設置されています。

上部に雨どいがあり、段差から雨どいまでの高さとタンクの高さを比べてみたところ、タンクを縦にしたままギリギリ通せることが判明

曲がり角で向きを変えるのもギリギリなので、搬出入しやすくするために今回は通路に足場を組んで対応することになりました

既設のエコキュートは、三菱の「SRT-HP712」。2003年に発売された薄型のエコキュートです。エコキュートの平均耐用年数を考慮すると、いかに長く活躍してくれたかがわかります。

ダイキン「EQ37WFTV」を設置

足場が作成できたら、早速既設のタンクを搬出します。薄型のタンクがギリギリ通る通路幅なので、キャリーベルトを使って慎重に運び出していきます。

既設のエコキュートを搬出したら、基礎や配管を確認して整えます。

続いて、新しいタンクの脚位置に合わせてアンカーボルトを打ち込みます。

設置の準備ができたら、いよいよ新しいエコキュートの搬入です。搬出時と同様にスタッフ2人で声をかけ合いながら少しずつ慎重に進んでいきます。

タンクとヒートポンプを無事に設置して、それぞれに配管や配線を繋ぎ合わせます。

漏電対策のためのアース工事も行います。最後に試運転をして問題なく稼働することを確認します。

新たに設置したのは、ダイキンの「EQ37WFTV」2022年モデルの最新機種で、シャワーの水圧が自慢のパワフル高圧タイプのエコキュートです。ご検討の際は、下記の寸法を参考にぜひお気軽にお問い合わせください。

【製品寸法】

1813mm × 幅1075mm × 奥行き438mm

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