【エコキュート交換工事施工例】新潟県新潟市西蒲区~宅内設置の電気温水器を寒冷地仕様の三菱「SRT-WK375D」に交換~

エコキュート交換工事の様子や、それにまつわるトラブル事例を紹介するこのコーナー。今回紹介するのは、新潟県新潟市西蒲区にお住まいのN様邸で行った交換工事の様子。電気温水器からの交換で、寒冷地仕様のエコキュートを設置しました。

<交換工事概要>

【交換前設置】

メーカー:東芝

電気温水器:HPL-2TFB465RAU

リモコン型式:HPL-RM53F/HPL-RB53F

製品タイプ:角型 > フルオート > 標準圧 > 460

 

【交換後EQ】

メーカー:三菱

システム型式:SRT-WK375D <寒冷地仕様>

貯湯ユニット型式:SRT-WTK375D

ヒートポンプユニット型式:SRT-MUK455-A

リモコン型式:RMCB-D5SE

製品タイプ:角型 > フルオート > 標準圧 > 370

目次

宅内設置の電気温水器を交換

今回交換工事に訪れたのは、新潟県新潟市西蒲区。新潟市内最大の行政区で、区域のほぼ半分を水田が占める市内でも有数の穀倉地です。交換工事のご依頼を頂いたN様のご自宅は、閑静な住宅街にある大きな一軒家。

既設の電気温水器が設置されているのが宅内ということもあり、事前に図を使って搬入経路や設置スペースの確認を行います。

電気温水器があるのは、玄関から宅内に入り正面にある階段下を左に曲がった場所にある部屋です。

ウォークインクローゼットとして使われている部屋で、衣服に埋もれるようにタンクが設置されていました。

住宅の構造図で全体の間取りや屋外に続く配管の位置などもあわせて確認しました。

既設の給湯器は、東芝の「HPL-2TFB465RAU」。2006年頃に発売された角型フルオートタイプの電気温水器で、約15年ほど活躍してくれたようです。今回経年劣化によって故障したのを機に、ランニングコストが安いエコキュートに交換したいということで当社にご依頼頂きました。

三菱「SRT-WK375D」を設置

まずは既設タンクの水抜きを行い、電気温水器を運び出します。

基礎や配管を確認します。屋外にヒートポンプを設置するため、壁に新たに穴をあけて配管を通します。

エコキュートの脚位置に合わせてアンカーボルトを打ち込み、タンクを運び入れます。

屋外のヒートポンプは積雪対策のため架台を設置しました。最後にタンクとヒートポンプを配管で繋ぎ合わせます。

エコキュート専用ブレーカーを設置して漏電対策のためのアース工事を行ったら、試運転をして問題なく稼働するかどうか確認します。

新たに設置したのは、三菱の「SRT-WK375D」。シンプルな機能が魅力のAシリーズで、寒冷地仕様のエコキュートです。NEDO(新エネルギー・産業技術総合開発機構)と共同研究された高効率わき上げ技術により、マイナス25℃まで高効率運転が可能です。ご検討の際は、下記の寸法を参考にぜひお気軽にお問い合わせください。

【製品寸法】

1820mm × 幅630mm × 奥行き760mm

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