【2022年 代表年頭挨拶】恒例行事で締めくくる2021年&yhs株式会社2022年の抱負

新年、あけましておめでとうございます。グループ代表の松田です。皆様方におかれましては、新春を晴々しい気持ちでお迎えのこととお慶び申し上げます。旧年中は多くのお客様からのご愛顧を賜り誠にありがとうございました。

そこで今回は、2021年の振り返りと新年の抱負をお話しして、年頭のご挨拶とさせて頂きたいと思います。

目次

年末の恒例行事で仕事納め

12月末日、当社の親会社であるyh株式会社では毎年恒例の大掃除を行っていました。日頃自分たちが使っている社内備品やオフィス環境に感謝しながら、社員全員で事務所を綺麗にするのが年末の恒例行事です。これで気持ち良く新年を迎えられます。

そして大晦日の日には、当社では蕎麦打ちを行いました。こちらも毎年恒例で、年末年始も休まず稼働するスタッフに、代表の私自ら年越し蕎麦を振る舞っています

この蕎麦打ちは、じつは私の父から受け継いだもの。私が子どもの頃は、父が年末に蕎麦を作ってくれるのが我が家の恒例行事でした。普段は仕事で忙しかった父と一緒に蕎麦を作って過ごす大晦日は特別で、子どもながらに父親からの愛情を感じていました。

そして今、私もあの頃の父と同じように、年の瀬には大切な人たちに蕎麦を作って振舞うようにしています。一年間、一生懸命働いてくれた社員一人ひとりの顔を思い浮かべながら、感謝の気持ちを込めて作ります(今年の蕎麦はとくに好評で、家族に持ち帰りたいという社員もいたので沢山作りました!)。

お手製のそばつゆにつけて、皆で蕎麦をすすりました。2021年もさまざまな課題やトラブルがありましたが、本当によく頑張ってくれたと思います。2022年も引き続き、よろしくお願いします。

帰り際に本社(横浜)近くの倉庫前を通ったら、東北支店のスタッフが宮城からエコキュートの在庫引き取りに来ていたところに遭遇しました。突然お湯が出なくなるなど急なトラブルにも対応できるよう、本社だけでなく各支店のスタッフも年末年始は休まず稼働しています。本当にお疲れ様でした。

2021年の振り返りと2022年の抱負

2021年は新型コロナウイルス下で経済が回復するなか、人手不足や物流障害などの影響でインフレが加速。世界的な半導体不足の影響で、当社が販売する「エコキュート」においても各メーカーで在庫が逼迫するなど大きな打撃を受けたように、世界各地で供給制約によるモノ不足が起き物価が上昇し続けました。各国の中央銀行は難しい対応が迫られますが、インフレ圧力は2022年も引き続き高まりそうです。

当社の話に限れば、政府が「家庭用給湯器の供給遅延への対応について」要請を出すなど未曽有のエコキュート不足のなかで、過去最高の設置台数を記録。これは、エコキュートの交換だけに特化して事業を行うことで築き上げてきた当社独自のシステムや、各メーカーとの繋がりがあってこそ成しえた記録だと思います

現在、一時の逼迫した在庫状況からは沈静化しているものの、サプライチェーン全体の正常化にはまだまだ時間がかかることでしょう。需要に対して供給が追い付かない状況が続く中で、お客様の要望を満たしきれずに歯がゆい思いをする場面も少なくありません。それでも人々のライフラインである「給湯」を担う事業者として、お客様からの「SOS」に全力でお応えできるよう今年も引き続き尽力します

コロナ禍で生活様式や消費者意識が変化するなかで、「企業の存在価値とは?」「企業はどのようにあるべきか?」が問われるようになりました。当社では以前より「環境問題の改善に貢献したい」という思いを標榜していましたが、地球温暖化問題が深刻化し「脱炭素化」の流れが強まるなかで「SDGsの達成に貢献すること」を改めて目標として定めたいと思います

地球温暖化の軽減に役立つエコキュートを販売する当社のみならず、太陽光パネルなど家庭向けのエコ商材を取り扱う当社グループ全体でSDGsの達成に貢献、そして環境問題改善に寄与できるよう全力で取り組んでいきます

皆様におかれましては、本年も変わらぬお引き立て、一層のご愛顧のほど宜しくお願い申し上げます。最後になりましたが、本年が皆様にとって幸多き年でありますようお祈りして、新年のご挨拶とさせて頂きます。

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