
【エコキュート交換工事例】東京都板橋区~経年18年のタンクを撤去&パナソニック「HE-NS46KQS」を設置~
エコキュート交換工事の様子や、それにまつわるトラブル事例を紹介するこのコーナー。今回紹介するのは、 東京都板橋区にお住まいのU様邸で行った交換工事の様子。狭い搬入経路からタンクの交換を行った施工例です。
【交換前設置EQ】
メーカー:ダイキン
システム型式:EQ37EFCV
貯湯ユニット型式:TU37DFCV
ヒートポンプユニット型式:RQW45EV
リモコン型式:BRC956A1
製品タイプ:角型スリム >フルオート > 標準圧 >370
【交換後EQ】
メーカー:パナソニック
システム型式:HE-NS46KQS
貯湯ユニット型式:HE-NS46KQ
ヒートポンプユニット型式:HE-PNS60K
リモコン型式:HE-TQWKW
製品タイプ:角型 > フルオート > 標準圧 > 460
狭い搬入経路からタンクを撤去

今回交換工事に訪れたのは、東京都板橋区。東京都の北西部に位置する荒川沿いのエリアです。交換工事のご依頼を頂いたU様のご自宅は、道路に面した大きな一軒家。

エコキュートはご自宅脇(写真左側)に設置されています。敷地内の通路が狭く搬入経路の確保が難しいため、当初はご自宅横に停めたトラックの荷台からブロック塀を乗り越える形でタンクの搬出入を行う予定でした。

しかしよく見るとブロック塀の横にさらに高さのある仕切りがあり、塀上からの搬出入は難しいことがわかりました。

反対側の搬入経路を確認したところかなり狭いもののギリギリ通ることができました。そこで今回は、家屋の周りをぐるっと周る経路でタンクの搬出入を行うことになりました。

既設のエコキュートは、ダイキンの「EQ37EFCV」。2003年に発売されたエコキュートで、18年程度使われたものです。通常エコキュートの交換寿命は10年が目安なので、かなり長い間使われたことがわかります。
既にお湯が出なくなっているとご連絡頂いていたので、お問い合わせの翌日すぐに交換対応させて頂きました。
パナソニック「HE-NS46KQS」を設置

まずは既設のタンクとヒートポンプを撤去。搬入経路が狭いのでスタッフで声をかけ合いながら慎重に運び出していきます。基礎や配管に問題がないことを確認して、新しいタンクの脚位置に合わせてアンカーボルトを打ち込みます。


搬出と同様に、新しいエコキュートを慎重に運び込んで設置。タンクとヒートポンプのそれぞに配管や配線を繋ぎ合わせます。

最後に漏電対策のアース工事を行って施工完了です。

新たに設置したのは、パナソニックの「HE-NS46KQS」。人の出入りを感知して効率的にお湯を沸かす「エコナビ」や外出先からも湯はりや追い焚きが可能な専用アプリ「スマホでおふろ」対応の人気機種です。ご検討の際は、下記の寸法を参考にぜひお気軽にお問い合わせください。
2170m × 幅600mm × 奥行き680mm